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一事休戦
飛ばされた先は何処かの森の中だった。二人は互いに見た後近くの気に座り相談する。
「あの、これからどうします?」
「……他に外れる方法が無いか探す。」
「って言ってもね。」
泰智は手錠を剣で斬ろうとしても上手く狙いが定まらない。それに何となくどんだけ斬ろうとも斬れなさそうに思えた。
「無理だな。」
「……一つだけある。」
クミはそう言って、剣を取りだし自分の左手に狙いを定める。それを見て慌てて止める。
「なな、何してるの⁉」
「何って……自分の腕を切断しようと。」
「そんな物騒な発想するなよ‼」
[分かった。」
クミは剣をしまい上を見る。
「そういや、どうやって来たんだ?」
泰智はこれまでにあったことを全て話した。
「そうか……。そっちはそっちで大変だな。」
「てなわけで、こっちとしても急がないといけないんだわ。ここは一事休戦しないか?」
「まぁ、仕方ないか。今はあいつが優先だ。」
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