その6.9
「それじゃあいくぜぇぇぇぇ‼」
ナッキーがそう言って、
剣を構えて突撃してくる。
「しねぇぇぇぇ‼」
ナッキーは剣を上に振り上げて、
泰智めがけて降り下ろす。
泰智はナッキーの懐に潜り込んでナッキーの後ろに立つ。
そして、ナッキーの距離を取る。
「ハァー、剣って大分重いな。
こんなもん持って回避しろってのが難しい話だ。」
「ち、次は逃がさねえぞぉぉぉぉ‼」
そう言ってまたナッキーは剣を泰智にめがけて振る。
「また馬鹿みたいに突っ込んでくるのか?
ハァー、何考えてるんだか?」
ナッキーはまた剣を上に振り上げて、
泰智に降り下ろす。
泰智は同じように避けようとするが、
ナッキーはすぐに剣を止めて、
体をひねってその勢いで剣を横に振る。
しかし泰智はわざと前に倒れて剣をかわす。
そして泰智は前受け身をする。
「ふぅー、さすがに同じような事はしないか。」
「おいおい、逃げてばかりじゃこの俺に勝てねーぞ‼」
「わかってるよ。」
そう言って泰智は、剣を斜めに切るように振る。
しかし、ナッキーは剣で受け流す。
泰智は受け流された勢いで体をひねって横に剣を振る。
それもナッキーは剣で受け流す。
「う~ん、両手剣にしとけばよかったかな?」
「お前、一人でぶつぶつと、
今は戦いに集中しろがボケがぁぁぁ‼」
「おー、怖い怖い。」
同時刻。
蓮視点。
「お、始まった。
ナッキーだっけ?よく最初に仕掛けられるな。」
「そうね、でも攻撃が単純だわ。」
「泰ちゃんよく避けれるね。
あ、また来るよ。」
「また一緒かな?
と思ったがそうでもなかった。」
「た、泰智君よく避けれるね。」
「い、今のは危なかったわね。
でも、泰ちゃんも反撃にでたわね。」
「あぁ、惜しい‼」
「確かに、馴れてない装備でよくあそこまでやれるな。」
「でも、ナッキーも手強いね。」
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