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俺達の冒険物語  作者: 梅松
ヒロ編
488/1019

そして現在

「……てのが、その時にあったんだ。」


「へー、ちなみにアリスんのスタイルはどうだったの?」


「綺麗でし。」


 アリスは蓮の頬を思いっきりひっぱたいた。その勢いで噴水に落ちそうになる。


「やっぱり見たのね⁉前に聞いたとき否定したいたのは嘘だったのね‼」


 アリスは赤面し蓮を睨んだ。


「ごめんなさい‼ごめんなさい‼」


 蓮は両手を合わせてアリスに謝る。


「なるほど、ちなみに下着の色は?」


「テト、貴女は毎回毎回変なこと言わないの‼」


 アリスはテトの頬を横に引っ張る。


「ごめんなひゃい‼」


「お前ら、静かに出来ないのか?」


 いつの間にいたのか、キョウヤは呆れて三人に言った。


「あ、キョウヤ。貴方は何故個々に?」


「散歩だ散歩。」


「じゃあキョキョもここで駄弁ろう‼」


「そのキョキョって止めろ。もはや別の生物の名前だよ。」


「じゃあ……キョン?キョウヤん?それともキウが良い⁉」


「もうキョキョで良いです。」


 キョウヤはテトのあだ名の酷さに折れる。そしてテトの隣に座り空を見上げる。


「で、何駄弁るんだ?」


「う~ん。あ、そういやさっき来た理由は分かったんだけど、レンレンの仲間達ってどんな人?」


 二人も「それは気になる」と少し興味が湧く。


「まぁ、それは別に良いが。

 まずは泰智かな。あいつは何考えてるのか分からない奴だ。普段ダラダラしてたりたまにふざけていたりするが、殆ど何でも出来るって感じの男だ。結構頼りになるよ。たまにド天然だな。

 次は早苗だな。おっちょこちょいで、馬鹿で天然でちっちゃくてみんなのことをちゃん付けしてる。

 結構頼りになるのは香奈さんかな?しっかりしてて、真面目で頭の良い人だよ。後は……色々いるけど多すぎて言えないな。」


 取り合えず、いつもの三人の名前を言うと、テトは少し考えていった。


「なるほど、チィ君とサナン、カナナンだな。」


 三人のあだ名を聞いて蓮は思わず噴いてしまった。


「ぶっはっはっ‼カナナンは分かるけどチィ君とサナンって‼笑える‼」


「……レンも結構酷いぞ。」


「貴方もね。」


 しばらく四人はそこで喋っていた。

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