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俺達の冒険物語  作者: 梅松
ヒロ編
487/1019

そしてテトとの出会い

 三人は、教官に一礼して部屋を出た。


「本当にいけたよ。」


 蓮は部屋を出た後、緊張していて少し息苦しかった。


「まぁ、あの人は教官の中でもまだ優しい方だったから何とかなったわ。」


「その前に勝手に俺を巻き込むな。」


 キョウヤはアリスを少し睨んだ。アリスはまぁまぁと言って。


「じゃあキョウヤはレンに死にに逝けと言うの?」


「それは……。」


「とにかく、関わった以上確り鍛えないとね。」


「分かったよ。」


 キョウヤは仕方ないかと言い蓮の肩をポンと叩き、「明日頑張らないと全身筋肉痛になるかもしれないけど頑張れ」と言った。蓮は今から考えただけでも、どんな訓練を受けさせられるのか想像もつかない。

 廊下を歩いていると、一人の茶髪の少女がこちらに気づき近づいてくる。


「アリスん‼キョキョ‼何してるの⁉」


 元気なその少女は二人に近づき質問をする。


「まぁ、どうせ今日知らされるから言っても問題ないか。俺の隣にいるレンがしばらくここで修行することになった。」


「何で何で⁉」


 テトはキョウヤに頭を横に揺らしながら聞く。キョウヤは毎回めんどくさい奴だなと思った。


「後で説明するよ。」


「ふーん。まぁいいや‼私はテト‼取り合えずよろしくねレンレン‼」


「よ、よろしく。その方がレンレンは止めてくれない?」


「やーだ‼」

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