その16
「なるほど、四方向から攻撃するのね。でもそれだと一斉には攻撃してこないとみた。」
考えていたことを少し読まれたが、気にせず最初にフウが有力で雪壁を作りプトラを囲む。続いて蓮とコウが突っ込み、二人は同時に武器で攻撃するが、プトラは剣で受け止める。
「う~ん、一人攻撃の威力が弱い。そんなんだと二人がかりでも押し返される……よ‼」
プトラは攻撃を押し返す。二人がかりでも簡単に押し返されたが、フウが後ろから短剣で斬りつける。当たったと思ったが左手でフウの手首を掴んでおりギリギリ当たってなかった。
「君惜しいね。死角から攻撃するのは良かったよ。しかし速さが足りない。」
そのまま手首を捻り力を強める。あまりの痛さに武器を落としてしまった。
「そう言えばもう一人は?」
「ここにいるけど。」
プトラは声をする方を見ると泰智が座っていた。武器を出してるわけでもなく、攻撃する気配が無かった。
「君は攻撃しないのかい?」
「大丈夫ですよ。さっき終わったんで。」
その言葉と共に背中に重みを感じた。触ってみると人形の用な感触だった。すぐさま投げ捨てたが、爆風で周りにの三人は少し吹き飛ぶ。
「やられたよ。まさかそんな手で来るとは。君も惜しかった。」
飛びながらも余裕の態度を見せた。
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