その14続
「で、そいつらは何なの?」
泰智は倒れている仮面の人らの仮面を外していく。
「伝説の武器を欲しがるやつらだった。そう言えばもう一人外で待ってるって言ってたな。」
蓮は残ってるい敵を縛り上げていく。
「じゃあそいつをしばきに行けば良いんだな‼こっちは寝てるときに起こされたんだ。ただじゃおかない‼」
コウは拳を握りしめ少し怒る。
「それは同意だ。締め上げてやる‼」
フウもバリバリ怒っていた。
「香奈さん達はどうします?残っときますか?」
「一様怖いから着いていくね。」
「取り敢えずこいつら布団被せとくか。」
蓮は布団を被せて、外に出る。外に出ると、真ん中辺りに人がこちらを見ながら座っていた。月明かりが丁度その人物を照らしておりハッキリと外見が分かる。少し派手な衣装を着た男だった。
「何だあいつ?」
コウが不思議に思うと、その男は立ち上がり少し異様な剣を取りだしこちらに剣を向ける。
「お前らか。半人の里の報告にあった人間のやつらは。」
「あ、相手俺らのこと知ってるっぽいな。」
「……てことは魔王軍?全く傍迷惑だな。」
「おいそこ聞こえてるぞ‼まぁそれは置いといて中にいたやつらは……まぁ分かる。それにあの女も居ないとなると、武器のありかが分からないな。」
「あの敵、有能。」
泰智がその言葉を言った瞬間、蓮の方に向き。
「蓮ちゃん、ほらね?言ったでしょ?」
「あーうん。そだね。」
蓮は適当に返事する。
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