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その48続
「みんな大丈夫か?」
足を地面にトントンとして振り返り言った。
「は、はい大丈夫です。」
「おぉー、物凄く飛んだなー。」
「あわ、あわわわ‼」
「燃えてる……人が燃えて飛んだ。」
天狐とモエはクロエの蹴りとさっきの男の燃えてるとこを
見て気が動転している。
「あちゃー、少しやり過ぎたか。
二人は私の家に連れていくが三人は?」
「私達は皆と合流します‼」
「そうか、多分さっきの場所に行くと会えるかもしれない。
また後で会おう‼」
二人を背負いクロエは素早く自分の家に向かった。
「よし、早苗、こころちゃん行くよ‼」
「アイアイサー‼」
「……サー。」
「あ、ちょっと反応した。」
早苗はこころが反応して嬉しそうになる。
すると遠くの方で爆発するような音が聞こえた。
「みんな、急ぐよ‼」
「はーい。」
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