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俺達の冒険物語  作者: 梅松
半人の里編
422/1019

その46

「ハー、もう少し戦いの強い奴かと思ったけど

そうでもなかったな。」


クロエはふらふらと歩いていると

近くの方から民家が飛んできた。


「……飛んできた事には驚いたが

これを飛ばせるぐらいの強い奴がいるのか‼

飛んできた方向からしてあっちだな。」


クロエは急いで走って向かう。

少し時間が掛かったが飛ばしたと思う場所に着くと

蓮と野狐が黒い檻に囲まれていた。


「おー、二人ともどうした?」


「ちょうど良いところに‼

団長の力でこの檻を引きちぎってください‼」


クロエは少しめんどくさそうな顔をして。


「お前ら二人で頑張れ‼

これぐらいの檻二人で破れないとこの先大変だぞ‼」


「そんな理不尽な‼」


「それは良いとしてクロエさん‼

他の皆の所に行ってください‼

特に早苗辺りがとても心配です‼」


「確かにあの子物凄く心配だな。

よし、もうめんどくさいからこの檻破るから

お前らはユウの所に行っといてくれ‼」


クロエは檻を両手で引きちぎり

すぐさま早苗達を探しに行った。


「……野狐、あの団長の考えてること分かんない。」


「同意です。

でも二ヶ月位で慣れました。」


二人はユウナギを探しに行った。

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