その40続
「な、何を言われたんだ?」
蓮は泰智に聞くと。
「……何だっけ?」
泰智は腕を組ながら考えたが何も思い出せなかった。
「忘れたのなら何度でも言います。
その娘には魔王を倒す秘密を知っているんだ‼」
「変態ロリコン王様に言われても説得力ない。」
「しかもお前魔王の準幹部なんだろ。
……てことは倒す秘密を知られる前に
こころを殺すといった考えか?」
「え、あいつ魔王軍なん⁉
良かったーあのとき断っといて‼」
蓮はセイルーンが魔王軍であったことを言うと
泰智はふぅと息をついて安心する。
「そういやお前泰智君いなかったもんね。」
「何、そいつも泰智だと⁉」
「あ。」
香奈の発言にセイルーンは少しキレそうになっていた。
「ということはお前ら嘘をついたな‼
まぁいいどうせこの場で全員殺すつもりだったんだからな。」
「無理だろ、人任せコンビが俺達に勝てるとでも?」
「「そう言うと思って俺(私)ら二人が貴様を殺す‼」」
「それこそ無理だろ。」
泰智がそう言うとサギが眉をピクピクしながら。
「実は秘策があってな。
こっちにはとっておきの物と
お前らを殺すための人を用意した‼」
「結局人任せ。」
「蓮だったっけ?
お前も後で殺す。」
蓮のボソッと呟いた一言がサギの逆鱗に触れた。
「落ち着け。
実は提案があってな。
こころをこっちに渡せそうすれば私達はすぐに帰るが。」
「断るに決まってるだろロリ王‼
勝手に人質とか取り卑怯な手を
使ってる相手の提案なんかくそ食らえ‼」
「そうだな、里の仲間やコウ達、俺も納得がいかないな。
お前らの首を提出するんだったら考えてたが。」
「そもそも無理だと分かっていて
何故提案をするのかが疑問だ。
早苗より馬鹿なのか?」
「……そうですか、これで心置きなく殺せます。
この屈辱張らさずにはおれない‼」
泰智、クロエの即答で断り
蓮が少し煽ったらセイルーンは怒りに満ちた顔をしていた。
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