その6
数分後。
「は~いお待たせ。
みんなにあった装備や武器よ。」
「はい、ありがとうございます。
いくらですか?」
「そうね~、4000ウガラでいいわよ。」
「はい4000ウガラ。」
「ありがとうね~。」
「おネエさん、聞きたいことが。」
「私のことなら何なりと。」
「いえ、そうじゃなくて。
一人で経営してるんですか?」
「いいえ、私の親友も働いてるのよ。
私本当は芸術家なのよ。」
「何で武器屋になったんですか?」
「一緒にやってる親友がね、
名前はおネエにしてって、
そういうわけなのよ。」
「な、なるほど。
その親友さんは?」
「もうちょっとで帰ってくると、」
言いかけたとき、
入り口のドアが開く。
「おネエ今帰った。」
「あ、お帰りよっちゃん。」
そのよっちゃんって人は、
声でわかったが女の人、
だったが、何か男っぽい。
「あぁ、ただいま。
……お客さんか?」
「そうよ~。」
「ふーん、
……お前らおネエに何かされたか?」
「食べられかけた。」
「トラウマに、」
「ジー。」
「……何でもありません。」
「アッハッハッハッハッwww
やっぱりか。
すまんな、こいついい男を見つけるとすぐ食べるからな。
そういえば自己紹介がまだだったよな。
私は早野陽子だ。
気楽によっちゃんでいい。」
「俺は、」
「この子は、泰ちゃんに蓮ちゃんよ。
後、早苗ちゃんに香奈ちゃんよ。」
「言われた。」
「そうか、よろしくな。」
「よ、よろしくお願いします。」
「じゃあ俺達はこれで。
また来ます。」
「いつでも来ていいわよ。
ベットの用意もしなくちゃね。」
「し、失礼しましたー‼」
感想や評価、ブグマよろしくお願いします。




