その37続
蓮達が里の方に向かうと
一部の家が崩れたり燃えたりしていて大惨事になっていた。
その近くには負傷した半人が沢山いた。
「これは……酷い。」
「くそ、何処のどいつだ‼」
「蓮さーん‼団長‼」
左の方から野狐が走ってこちらに向かってくる。
「野狐、どうなっているんだ‼」
クロエは野狐の肩を掴み強く聞く。
「団長落ち着いて聞いてください‼
結界が張っているのに大勢の人間が入ってきて
辺り一面に大砲を放ったんです‼」
「何だと⁉
今そいつらは⁉」
「今、偵察班が行きましたので少し待ってください‼」
「くそ、こんなときに幹部が余りいないなんて。
今いるあいつらを呼んでこい‼」
「そ、それが行ったんですが……全員魔法のスリープで
全員眠っていて二時間経たないと起きないんです‼」
「おい待て、何でスリープで寝ているんだ⁉
まぁ、今はそんなことは良い。
どうにか向かい打つ準備を。」
「……俺はクロエさんの手伝いをするがみんなはどうする?
一緒に戦うか?」
蓮がそう言うとみんなは頷いた。
「クロエさん、俺達が手伝いますよ‼」
「だが君達は野狐の友達だ。
危険な目に会う必要は。」
「何言ってるんですか。
困ったときはお互い様でしょ?」
「なら、手を貸してくれ‼
ユウナギ、起きてるか?」
「まだ頭痛いけど大丈夫。」
「よし、じゃあ後実力があるのは。」
「俺一人で十分ですよ。」
右の方からコウがそういって現れた。
「団長、ここは俺一人にやらせてください。
人間に手を借りなくても俺が何とかします。」
「ちょっと待てよ。
さすがにそんな言い方は無いんじゃないか?」
ナッキーがコウの前に立ち威嚇する。
「おい、止めとけ。」
「言っとくが人間、お前らが手を貸したところで
簡単に倒せる敵だと思うか?死ぬだけだ。
死にたくなかったらでしゃばるな。」
「こ、こいつ‼」
ナッキーは思わずコウを殴りそうになったが
シュリと蓮が慌てて止める。
「ナッキー、今は喧嘩をしてる場合じゃない‼」
「すまない、後で厳しく言っておく。」
そんなことをしていると
前の方から黒いローブを被った団体が大勢現れた。
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