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俺達の冒険物語  作者: 梅松
半人の里編
393/1019

その32

一時間後。


「……少し寝たのか。」


泰智は目を開けるとこころが隣で座っていて

隣の部屋から笑い声が聞こえてくる。


「……宴会でもしてるのか?こころ行ってみるか。

しかし着物って案外着にくいと思ったけどそうでもなかった。

でもなー、薄緑じゃなくて黒が良かったな。」


泰智はそんなことを駄弁り長らく隣の部屋の襖を開けると

シュリとユウナギとメイシャがうーうー言いながら

横になって、早苗はフラフラしていた。

クロエは高笑いをしながらお酒を飲んでいて

香奈と陽子はその様子を見守っていた。


「……どうゆう状況?」


「あ、泰智君起きたのね。

クロエさんがみんなにお酒を進めて

飲んだらこんなことになったの。」


「師匠のお酒を邪魔したら死よりも怖いからなー。」


「そんなにかよ。

おい、早苗酒を飲むな‼」


泰智は早苗に近づきコップのお酒を取り上げる。


「あ、らいちゃん。おはうっぷ‼」


「お前大丈夫か?

……この酒とんでもなく匂うんですが。」


思わず鼻を摘まむほど匂いが猛烈にきつい。


「竜殺しってお酒で貴重なお酒なんだけど

竜をも酔わす酒で飲みすぎるとその名の通りに

竜おも殺してしまうんだよな。」


陽子は冷静にその酒の危険性を説明した。


「よっちゃん、それより先に言って‼

おい、早苗本当に大丈夫か⁉」


「らいじょう……き、急に体がおもうぷ‼」


早苗は口元に手を当てる。 


「だぁぁ‼吐くな‼

クロエさん、ここトイレ何処ですか⁉」


「泰智君、さっき蓮君とエリ君が吐きそうになって

トイレの奪い合いをしていたからまだ出ないと思うよ。」


「あいつらも飲んだの⁉

仕方ない、外で吐くぞ。」


「た、泰ちゃん……胃がきゅっと締め付けられて

立つのもしんどいよー。」


「それもう直前じゃないかよ‼

香奈、ちょっとお水入れといて‼」


泰智はそういって早苗を外に運びだす。


「……私も着物着たいなー。」


香奈はそう重いながら飲んだ人の人数分水を淹れた。

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