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その27続
「それ大丈夫なのですか?
悪事に使われてるかも知れないのに。」
「よっぽど信頼されてたのか
あっさり渡したらしい。」
クロエは寝転がってそう答えた。
「ある意味凄いですね昔の人。」
いつの間にかエリも寝転がっていた。
「ですねー。」
「ちなみにその王族の人の名前って分かりますか?」
香奈はそう言うとクロエは少し考えていた。
「残念ながら分からない。」
「そんなこと聞いてどうしようとしたんだ香奈?」
「もしかしたら会ってたりするかもしれないから一様ね。」
「無いだろ、この世界広いんだぜ?
そう簡単に伝説の武器手に入れたら苦労はしないよ。」
「う~ん、確か泰智君、錆びてる剣貰ったよね。
もしかしって事はないかな?」
「それこそ無いだろ。
ミクロちゃんが、泰智に渡した変わりの剣だろ?
その後ミクロちゃんが泰智に何か言ってたけど。」
「そういや、兄貴達はしばらく無事見つかったんでしょうか?」
「しばらく待ってたら来るよ。」
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