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俺達の冒険物語  作者: 梅松
半人の里編
384/1019

その27

蓮達は10分位歩くと

そこは木々に囲まれている綺麗な湖だった。


「おぉー、綺麗だ。」


「だろ?

ここの湖は私の知るなかで一番良い湖だと思う。

それととある伝説もあるしな。」


「その伝説って?」


「さっき言ってた伝説の武器の墓のも含めて話をするよ。

とりあえず座るか。」


クロエはそういってその場にあぐらを掻いて座る。

蓮達も座って話を聞くことにした。


「この里は、大体100年前から半人達は住んでたらしいんだ。

そこにある人間が来てとある剣を一本半人達に渡したんだ。

 その剣は伝説の武器……竜王って剣だったんだ。

まぁ何処から噂が流れたのか知らんが

 その剣を巡って人間が里に襲撃してきたんだ。

昔の里は結界とかそういうのはまだ使ってなかったんだ。

そのすぐ後結界を張ったんだ。」


「え~と、それの武器とこの湖どういった関係が?」


蓮は湖の水を掬いながら聞いた。


「まぁ、話を最後まで聞け。

……実はな、その竜王はもう死んでいたんだ。」 


「折れたって……意味ですか?」


「貰った時にすでに錆びていたんだと。

その時、その人間は言ったそうだ。

『この剣を持って復活の湖に入ってくれ。

しかし、この剣は人を選ぶ、誰でもいいって訳じゃない。』

と、こう言われている。」


「そうなんですか。

その剣はその墓地に?」


「いや、その10年後に何処かの人間の王族に渡したらしい。

つまり今は名だけの墓地さ。」

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