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俺達の冒険物語  作者: 梅松
半人の里編
382/1019

その26

「二人ともここにいたのか。」


「ユウナギさん、久しぶりです。

……何で走っていたんですか?」


「君達を探していたんだよ。

とりあえず移動しながら話でもしよう。」


「分かりました、早苗行くぞ。」


「はーい。

あ、ユウナギさん、何で秋なのに桜咲いてるんですか?」

 

早苗はユウナギに聞く。


「うん?あぁ、この桜か。

この桜は一年中咲いてるんだ。

それとこの桜には不思議な言い伝えがあるんだ。

髪の毛が白色の女の子が現れると

あの世とこの世が繋がって行き来出来るとか何とか。」


「あ、その白い子に会ったよ。」


早苗がそう言うとユウナギは少し笑った。


「まぁ、言い伝えだからね。

本当にあの世に行けるか分からないけどね。」


「(そう言えば、あいつが図書室にいたとき

人を生き返らせる方法の本を見てた気がするな。

……もしかして亡くなった人で会いたい人がいたのか?)」


「泰ちゃん何考えてるの?」


早苗は泰智の顔を覗き込む用に見る。


「お前の頭を正常に戻す方法。」


「本当に会ったんだって‼」


「はは、分かったよ。

それより蓮達は無事にそっちに着けた見たいですね。」


「みんな、君達がいなくて少し慌てていたよ。」


「でしょうね。」


「でもなー、団長が蓮君達に勝負事を

挑まれてなければいいけど。」 


ユウナギは小声でボソボソと呟いた。


「どうしました?」


「あ、いや気にしないでくれ。

それより君達どうやってここまで来たんだ?

あの桜の木に行くには正規のルートでは、行けないんだが。」


「え、そうなんですか?

俺達は飛ばされた場所が草原でそこから……。」


泰智は桜の木にたどり着いたルートをユウナギに説明した。

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