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その25
「さて、喋るのも良いかもしれないが
折角来てくれたんだからこの里を案内しようか?」
クロエはお酒を棚に置きみんなに提案する。
「ぜひお願いします。」
「じゃあ外に出るか。」
襖を開けると玄関の前でシュリが座っていた。
「シュリ、なぜそこで座っているんだ?
それとナッキーは?」
「この里を一周走らせに行かせました。
ので、帰ってくるのを待っているので先に。」
「お、おう、そうか。
エリはどうするんだ?」
「あ、勿論行きます。」
エリは起き上がりそう言った。
「立ち直った。」
「もし、来るんだったら鍵は閉めといてくれ。」
「分かりました。」
「では、みんな着いてきてくれ。」
感想や評価、ブグマよろしくお願いします。
明日から5月の終わりまでなるべく700文字以上書きたい(願望)。




