その19
一方蓮達は。
「改めまして皆さん、ようこそ半人の里へ。」
「おぉ~景色が凄い‼」
回りを見渡すと辺り一面紅葉で
色鮮やかな景色を出していた。
更に家がどことなく世界遺産の白川郷見たいな家とあっている。
蓮は少し日本にいた頃を思い出していた。
「……懐かしいな、まだ五ヶ月しか経ってないのに。」
「確かに懐かしいね、あの家なんて中学校の修学旅行で見た
白川郷の家と一緒で少し驚いた。」
「はー、カメラがあったら撮りたい。
あ、そういえば前カメラで集合写真撮りましたよね⁉
ありますか?」
「残念だけど私の使ってたやつは置いてきちゃったわ。」
「絵に描いて残したい位ですね。」
「それより早く行こうぜ‼」
「同意。」
みんなが各々感想を言ってるなか
陽子とナッキーは家を見ても何とも思わず暇で退屈だった。
「そ、それでは行きましょうか。
一様団長の所に挨拶してから案内しますので。」
「うん、その方がいい。」
「よっちゃん落ち着いて。」
「綺麗な紅葉だったな。」
「今二人は何処にいるんだろうね?」
蓮達は野狐に案内され少し大きな家の前に案内された。
「ここが団長の家です。
それと皆さん、くれぐれも団長に
勝負事を挑んだり受けたりしないでください。」
「わ、分かったが何でだ?」
「団長、勝負になると回りが見えなくなり
家が何件が吹き飛ぶんですよ。
前に腕相撲した人が全治五ヶ月の骨折をしました。」
「肝に命じときます。
っていうか腕相撲で腕折れるのは知ってるけど全治五ヶ月って‼
本当に大丈夫なのかよ⁉」
「受けなければいいだけです。
それでは。団長、野狐です‼失礼します‼」
野狐は家の扉を開ける。
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