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俺達の冒険物語  作者: 梅松
半人の里編
350/1019

その9

その後、蓮はナッキーとエリの話を聞いていた。


「聞いてくださいよ旦那、

家に帰る道中でエリと揉めたんだよ。」


ナッキーはお茶を飲みながら蓮に語った。


「へ、へーどんなことで揉めたんだよ?」


「それがですよ、女子の髪の毛の好みの話で

ロングヘアーかショートヘアーで揉めたんですよ。」


「うん、しょうもないね。」


「俺達にとってはしょうもなくないですよ‼

短いか長いかによって女子の見方が変わるんですよ‼

 近くの人で例えますと香奈さんか

早苗さんどっちが良いかって話ですよ‼」


力強く暑く語りながらエリは蓮に言った。


「あ、うん、何かごめん。」


エリの力強い話に蓮は少し引いた。


「ちなみに旦那は短い方が好きですか?長い方が好きですか?

俺は勿論ロングヘアーです‼」


エリは顔を近づけながら蓮に聞く。


「何を言うか‼

断然ショートヘアーだろ‼」


ナッキーはエリの顔をどかしながら蓮に聞く。


「ふざけたことを……旦那はどっちですか⁉」


「え、えっと。」


蓮は大分めんどくせーと思い始めた。


「はっ、ショートヘアーだからこそ

分かる美しさが分からないとは……憐れだな。」


「フッ、ロングのあの滑らかに動く

あの髪の毛が分からないとは……そっちこそ憐れだな。」


「あ、あのー。」


「「旦那はどっちが好きですか⁉」」


二人は蓮に力強く聞いた。


「えっと……どっちもかな?」


「どっちか選んでくださいよ‼」


ナッキーは机をバンっと叩いた。


「そうです‼これは核ミサイルを撃つか撃たないか

位の返答をお願いします‼」


エリも続けて叩いた。


「後半よく分からないが……強いてゆうなら。」

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