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俺達の冒険物語  作者: 梅松
洞窟探索編
341/1019

その後3

自宅。


「いいこころちゃん見といてね。」


そう言いながら早苗は寝ている蓮の

顔に墨のついた筆で落書きする。

蓮のおでこに肉と書き頬に中と書く。


「これが上級者の落書きだよ‼」


「何してるんだお前。」


泰智は


「ひゃあ‼」


早苗は思わず筆を離してしまい蓮の鼻に黒い点がついた。


「泰ちゃん驚かさないで‼」


「いや、ノック一様したんだが。」


「また変なことしてるのね。」


泰智と一緒に入ってきた香奈は少し呆れていた。


「あ、二人ともお帰り。」


「蓮に怒られても知らんぞ。」


「大丈夫、大丈夫だよ。」


「全く……こころはあんなのになっちゃダメだぞ。」


「泰ちゃん、私のどこがダメなの?」


「人の顔に落書きを各時点でダメだよ‼」


「ヒャー、これは一本とられた。」


「お前は何がやりたいんだ?」

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