その後2
診療所。
「……うん、少し熱高いね。
薬出しとくけどあんまり無力するなよ。」
泰智は慣れた手つきで薬を取りだし村の青年にあげる。
「もっともです。
ありがとうございました。」
「お大事に~。
後早く寝ろよ。」
泰智はそういって青年を見送った。
「さて、休憩しますか。」
泰智はそういってベットで横になる。
「ハー、眠い。
……そういえば今思い返してみると
あの繭何か人の手が見えたような……気のせいか。」
泰智はそう思いながら寝ようとするが
誰かが診療所に入ってきた。
「すいませーん、泰智君いますか?」
「あ、香奈だな。
はーい、今行きますよ~。」
泰智はベットから起き上がり入り口の方に行く。
「どうした香奈?」
「包帯と保冷剤貰いに来たの。」
「あー、昨日あの冷える物体触って火傷したのか。
包帯巻いてあげるから座って。」
泰智は蓮が作った冷蔵庫から保冷剤を取り出す。
「ひ、一人で出来るよ。」
「以外と包帯って一人で巻くの大変なんだけど凄いな。
すぐに渡すからまっとい。」
「や、やっぱり巻けないなー。」
「どっちなんですか?
とりあえず立ってないで座って巻くから。」
「う、うん。」
「じゃあ手出して。」
香奈は言われたまま腕を出す。
「じっとしといてね。」
泰智は慣れた手つきで保冷剤を腕に張り付けて包帯で固定する。
「はい、終わり。」
「凄い早いわね。
それに丁寧。」
「どうも。
それにしてもこの冷える物体の
お陰で少し生活が楽になったな。」
泰智は蓮の作った冷蔵庫を見ながら喋る。
「そうね、始めてこれを見たとき何か作れないかなと思って
最初に閃いたのが冷蔵庫なの。」
「やっぱり香奈は頼りになるな~。
俺そんな事も思いつかないよ。」
「ふふ、ありがとう。」
「そういえば冷える物体って
言ってるけど正直呼びにくいんだよね。
考えた結果"coldblock"てのはどうかな?
頭文字を取ってCBてのは?」
泰智は目を輝かせながら香奈に言った。
「う~ん、まだみんなの意見も
聞いてないからまだそういうのは。」
「そっかー、香奈はどんなの考えてるの?」
「う~ん、突然言われてもね~。」
「よくよく考えてみるとコールドブロックってださいなー。
自分のネーミングセンスが酷いと改めて実感したよ。」
「じっくり考えよう。
そんなに急いでないし。」
「だね~。」
二人はしばらく話した後家に帰った。
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