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俺達の冒険物語  作者: 梅松
洞窟探索編
340/1019

その後2

診療所。


「……うん、少し熱高いね。

薬出しとくけどあんまり無力するなよ。」


泰智は慣れた手つきで薬を取りだし村の青年にあげる。


「もっともです。

ありがとうございました。」


「お大事に~。

後早く寝ろよ。」


泰智はそういって青年を見送った。


「さて、休憩しますか。」


泰智はそういってベットで横になる。


「ハー、眠い。

……そういえば今思い返してみると

あの繭何か人の手が見えたような……気のせいか。」


泰智はそう思いながら寝ようとするが

誰かが診療所に入ってきた。


「すいませーん、泰智君いますか?」


「あ、香奈だな。

はーい、今行きますよ~。」


泰智はベットから起き上がり入り口の方に行く。


「どうした香奈?」


「包帯と保冷剤貰いに来たの。」


「あー、昨日あの冷える物体触って火傷したのか。

包帯巻いてあげるから座って。」


泰智は蓮が作った冷蔵庫から保冷剤を取り出す。


「ひ、一人で出来るよ。」


「以外と包帯って一人で巻くの大変なんだけど凄いな。

すぐに渡すからまっとい。」


「や、やっぱり巻けないなー。」


「どっちなんですか?

とりあえず立ってないで座って巻くから。」


「う、うん。」


「じゃあ手出して。」


香奈は言われたまま腕を出す。


「じっとしといてね。」


泰智は慣れた手つきで保冷剤を腕に張り付けて包帯で固定する。


「はい、終わり。」


「凄い早いわね。

それに丁寧。」


「どうも。

それにしてもこの冷える物体の

お陰で少し生活が楽になったな。」


泰智は蓮の作った冷蔵庫を見ながら喋る。


「そうね、始めてこれを見たとき何か作れないかなと思って

最初に閃いたのが冷蔵庫なの。」


「やっぱり香奈は頼りになるな~。

俺そんな事も思いつかないよ。」


「ふふ、ありがとう。」


「そういえば冷える物体って

言ってるけど正直呼びにくいんだよね。

考えた結果"coldblock(コールドブロック)"てのはどうかな?

頭文字を取ってCBてのは?」


泰智は目を輝かせながら香奈に言った。


「う~ん、まだみんなの意見も

聞いてないからまだそういうのは。」


「そっかー、香奈はどんなの考えてるの?」


「う~ん、突然言われてもね~。」


「よくよく考えてみるとコールドブロックってださいなー。

自分のネーミングセンスが酷いと改めて実感したよ。」


「じっくり考えよう。

そんなに急いでないし。」


「だね~。」


二人はしばらく話した後家に帰った。

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