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俺達の冒険物語  作者: 梅松
洞窟探索編
338/1019

その17

「何何何⁉」


蓮はビックリしながら香奈の後ろを見た。

すると泰智はとこころが少し引いている顔をしていた。


「えー、ちょっと大きな声を

出しただけでそこまでびっくりする?」


「ビックリするわよ‼」


「お前次同じことをしたら殴るからな。」 


「まぁまぁ、落ち着いて。

蓮は殺意を抑えて。」


「全く……所でお前らは今まで大丈夫だったのか?」


「まぁ大丈夫だったて言ったらそうでもない。

このお転婆姫は勝手にレバー引くわ壊すわ困ったわ。」


泰智は早苗の頭をポンポンと叩きながら言った。


「えへへ~。」


「褒めてない。

そっちは?」


「こっちは蜘蛛倒したり

この凄く冷える物体とか色々あったよ。」


香奈はタオルを少し捲り冷える物体を泰智達に見せる。


「どうりでさっきから涼しいわけだ。」


「お前の感覚は異常なんだよ。」


「うん?

ということは依頼されてた蜘蛛退治は終わったのか。」


「そういうことになるな。

で、今から出口に向かうところだ。」


「なるほどじゃあ向かいますか。

あ、香奈それ持とうか。」


「ありがとう。」


香奈はタオルに包んだ冷える物体を泰智に渡した。


「蓮ちゃん、あれだよ蓮ちゃんに足りないの。」


早苗はニヤニヤしながら蓮に肘でつついて言った。


「うるせー。」


五人はこうして依頼されていた蜘蛛退治を終わったのだった。

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