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俺達の冒険物語  作者: 梅松
洞窟探索編
330/1019

その12続

「お待たせ~。」


泰智が扉を開けると早苗とこころがじゃんけんしていた。


「あ、やっと出てきた。

暇だったからじゃんけんぐらいしか思いつかなかったよ。」


「いや、お前他にも指相撲とかあっただろ。」


「あ、忘れてた。」


「おいおい。」


するとさっきの扉から唸り声が聞こえてきた。


「何かいたの?」


「うん、いたけど見ない方がいい。

想像以上にキモかったから。」


「へー、それでお金貰えたの?」


「あー、そうだったな。

誰かさんのおやつ代で消えたしな。」


泰智はそういってアームを操作する。


「うっ、ごめんなさい。」


「え~とお金は……貰えてないな。」


「えー、何で?」


「さぁ?

後でユアさんにでも聞くよ。」


「お呼びでしょうか?」


壁からユアがぬっと出てきた。


「す、凄い登場の仕方ですね。

あ、質問あるんです。」


「何でしょうか?」


「さっきモンスター倒したのに

何でお金落ちなかったんでしょうか?

外のモンスターは落とすのに。」


「え~と……ちょっと待ってください。

上の人に聞いてみます。」


ユアさんは泰智の質問に少し慌てていた。

しばらくしてユアさんは

フムフムと言いながら誰かと話していた。


「……はい、ありがとうございました。

え~と結果が出ました。」


「何と言ってました?」


「言ってもいいと言ってました。

では、説明します。

え~と前々回の説明の言ってない部分を含めて言いますね。

この世界のお金の入手の1つは

モンスターを倒すと落としますよね?

あれは冒険者が落としたお金を食べたりしたときや

冒険者を食べたときに胃に残ったお金です。

なので人がこない洞窟とかはあんまり落とさないのです。」


「お、おぅ後半意外な真実だな。」


「泰ちゃん何言ってるのか分からない。」


「知らなくていい。」

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