その27
「お疲れさま二人とも。」
「よく一日で全部の家の修復できたね。」
「さすがに疲れた。」
「ふー、さて薬の調合に戻る……わ……。」
バタ。
「泰智ー‼」
「泰ちゃん倒れちゃったよ‼」
「おおお、落ち着け、どどど、どうすれば‼」
「蓮ちゃんだよ、落ち着くの‼
まず、ベットに寝かして。」
「そうだな‼」
「ていうか医者‼
医者どこだ‼」
「泰ちゃん、しっかり‼」
数分後。
「睡眠不足や疲労が原因。」
「ありがとうございます。」
「しばらく寝させてください。」
「はい、わかりました。」
「じゃあまた明日。」
「ありがとうございました。」
「ふー、良かった。
重い病気じゃなくて。」
「アホか、そんなにポンポン病気になったら
こっちが困るわ。
じゃあこれからなにするか?」
「いや、泰ちゃんの看病でしょ⁉」
「わかってるよ。」
「え~と、タオルは?」
「台所にあるだろ。」
「じゃあとってくるね。」
「おー、お願いね。」
そんなこんなで冷たい水にタオルを浸けて、
頭に置いた。
「とりあえずこれでいいんじゃあない。」
「そうだな。」
「しばらくやることないな。」
「うーん、じゃあ寝よか?」
「なぜそうなる?
それにまだ昼だ。」
「お昼寝、お昼寝。」
「まー、しばらく寝足りなかったからな。
それもありか。」
「じゃあ寝よ寝よ。」
「早苗はお気楽でいいな。」
「そんなこと言わずねーよ。」
「じゃあ3時まで寝るか。」
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