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俺達の冒険物語  作者: 梅松
洞窟探索編
329/1019

その12

「どうやって倒すか……。」


蓮は慎重に蜘蛛との間合いをとる。

蜘蛛は蓮の方をじっと見ている。


「考えろ……考えろ……。」


考えていると蜘蛛は蓮に目掛けて糸を飛ばしてきた。

蓮はサイドステップで避ける。


「やっぱり待ってくれないか。

しかしどうやって壁にいる敵を倒す?

……香奈、今炎の魔法って使えるか⁉」


「え、うん出来るよ‼」


「なら、次あいつが糸を出したとき炎をあいつに飛ばせるか⁉」


「出来るよ‼」


「よし、これならいける‼

なら、合図だすから準備しといてくれ‼」


蓮はそういって蜘蛛に徐々に近づいていった。

香奈は言われた通りに詠唱を始めた。


「(早く糸を飛ばしてこい‼)」


そう思っていると蜘蛛は糸を蓮に飛ばしてきた。

蓮はそれを回避してここだと思った。


「香奈今だ‼」


「ファイヤーボール‼」


香奈の手から炎の玉が蜘蛛目掛けて一直線に飛んでいった。

蜘蛛はそれを見て急いで糸をボール目掛けて飛ばしたが

糸は燃え落ちてそのまま蜘蛛に直撃した。

蜘蛛は苦しみながら落ちてきたがまだ生きていた。

そこを蓮が斧で足を斬り落とし止めの一撃を蜘蛛に放った。

蜘蛛はそれ以上動かなかった。

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