表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺達の冒険物語  作者: 梅松
村復興編
31/1019

その25

何時間ぐらい戦ったのだろうか?

少なくとも30以上は戦ったと思う。


「も……もういいんじゃあない?」


「そうだな。

帰るぞ、泰智、早苗。」


「……。」


また返事がない。


「どこにいきやがった。」


「あそこじゃあない?」


「うん?」


見てみると、泰智と早苗は緑色の化けもんと戦ってた。


「泰ちゃん、攻守替わって。」


「無理いうな。

近接スキルがねーよ。」


「ハー、全く何しているんだあいつら。」


あきれたように俺は言う。


「助けにいかないの?」


香奈は俺にそういうが、


「さっきのこともあるし危険になるまで待機で。」


「まだ引きずってんだ。」


「泰ちゃんこいつ強いよぉぉ‼」


「うーん、その斧攻撃が厄介だな。」


「やっぱり泰ちゃん攻守替わってぇぇぇ‼」


「攻撃来るぞう。」


「ひゃぁ。」


「どうしますか?

相手をいかに一撃で仕留めるかだな。」


「そんなこと言わず早くぅぅ‼」


「あほか、矢はあと二本しかないから慎重に。」


「そんなことより早く倒して‼」


「わかってるよ、どこが弱点か大体わかったし、

早苗、もうちょっとだけあいつのHP削っといて。」


「りょ、了解ぃぃぃ‼」


「おー、今のは危なかったな。」


「それよりこれぐらいでいい‼?」


「うんそれくらいでいい。

よーくねらって、よっと。」


矢は怪物の脇腹を貫いた。

怪物はおぞましい悲鳴を上げて倒れた。


「や、やっと倒したよ。」


「あちゃー、矢が折れたよ。」


それぞれ思ってることを口にだしていた。


「よー二人で倒したな。」


「蓮ちゃん、見てたのだったら助けてよ‼」


「いやー、さっきおんなじことやられたから仕返しに。」


「もぉ~。」


「さて帰りましょうか。

雨が降りそうですし。」


「まじか。」


「よし帰るか。」


「ハァー、やっと寝れる。

泰ちゃん今何レベ?」


「十三レベ。」


「そうなんだ。

私は九レベ。

香奈ちゃんは?」


「八レベ。」


「へぇー、以外。

十レベはいってるかと思った。」


「魔法で攻撃するから、

MPの消費が激しくて。」


「そうなんだ。

蓮ちゃんは?」


「十一レベ。」


「ふーん。」


「それだけかい‼」


「こんなかだと泰智が一番か。」


「うーん。」


「泰智、何か不満そうだが?」


「矢がなくなったらどうやって戦おう?」


「それもそうだな。」


「だから新しく武器が欲しい。」

感想や評価、ブグマよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ