その125
エルカニア村。
「……やっぱり魔法って凄いな。」
蓮は辺りを見渡しながら少し感心する。
「魔法があるとやっぱりファンタジー感があるな。」
「ここ……一様異世界でファンタジーなんだけど。
あ、言いそびれてたけど私達少し店に戻るわ。
店ほったらかしにしてたからそろそろ営業開始しないと。」
「あ、わかりました。」
「じゃあまたね。」
「なるべく早めに仕事を終わらせるから待っとけよ。」
おねぇと陽子は村を後にして店がある国に戻った。
「旦那旦那、俺達も少し
家にあるものを急いで取りに帰りたいんですけど。」
「何時ぐらいに帰ってくるんだ?」
「大体1ヶ月……だったよなシュリ?」
「1ヶ月であってるよ。」
「というわけでしばらく離れますけど大丈夫ですか?」
「あぁ、大丈夫だ。
なるべく早めに取りに行って帰ってこい。」
「はい、というわけで早く行こうぜ‼」
「蓮さん、しばらく会えないですけど
そちらも頑張ってください。」
「そっちも頑張れよ。」
「旦那、帰ってきた時に面白いものあげますぜ。」
「それは楽しみにしとくよ。」
「では、また。」
シュリ達も村を後にした。
「……さて、俺は少し寝ようかな。」
「蓮ちゃん蓮ちゃん。
寝る前にあの事を聞いとこうよ。」
「うん?
……あー思い出した‼
おい泰智一昨日結局言うって言っておいて言ってなかったよな‼」
「あ……。」
「私もそれに言ったよ。」
「……そうだったな。」
「今日こそ言ってもらうぞ‼」
「聞くまで忘れないぞー。」
「さらばだ‼」
泰智は箱を置いてそのまま逃げる。
「あ、こら逃げるな‼」
「鬼ごっこなら負けないぞー‼」
蓮と早苗は逃げた泰智を追いかける。
「……全く何を33,333,000,555聞きたいのか。
こころちゃん先に家に入っときましょう。」
こころは頷く。
「メリーも行きましょう。」
「ワン‼」
「私もいますよ香奈さん。」
「マキちゃんも行きましょうか。」
香奈達は自分達の家に向かった。
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