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俺達の冒険物語  作者: 梅松
村復興編
30/1019

その24

「ハー、ハー、

た…助かった。」


「うーん、最初の一発もうちょい下かな?」


「そう言えば、こういうの倒したら、

経験値とかお金とか落とさないのかな?」


「えっと、どこでわかるんだ?」


「ユアさんに聞いたら?」


「お呼びでしょうか?」


「ビックリした‼」


「ご用件は?」


「あの、モンスター倒したんですけど、

経験値とかお金とかどこで見るんですか?」


「あぁ、それでしたらアームのメニュー画面の

スイッチじゃあなくてアームの下のスイッチを押してください。」


「これですか?」


「もうちょい下です。

耳たぶ辺りです。」


「ここかな?」


カチッ、という音がした。


そしたら、メニュー画面とは違う画面が現れた。

見てみるとステータスやお金が表示されてた。


「おぉぉぉ‼すげぇぇぇ‼」


「泰智君、静かに。」


「えっと、お金の単位は?」


「ウガラですが、

今は円が広まってます。」


「なんで広がってるんですか?」


「それは、皆様みたいにこの世界に来た人が広めました。」


「へー、そうなんですか?


「そうです。

しかし、

円が広がったのは最近なので、

円単位は非常に少ないです。

ウガラが多いです。」


「そうなんですか。

で、考えるとさっきのは、

ウガラは言いづらいから、

……365円?少な。」


「え、少な。

俺は760円だったよ。」


「泰智ちゃん多いね。

私なんか100円だよ。

香奈ちゃんは?」


「300円。」


「ダメージによってお金がもらえます。」


「そうなんだ。」


「ちなみに、アイテムもランダムドロップです。

たまに落ちるか落ちないかです。

とどめをした人は確定で貰えますがドロップはランダムです。

泰智様見てみてください。」


「え~と、毒花の触手?

何か気持ち悪いな。」


「それがドロップ品です。

ドロップ品には五種類あります。

防具の素材、

武器の素材、

換金アイテム、

トレードアイテム、

レアアイテムが落ちます。」


「まるでゲームだなぁ。」


「最初にギフティーがゲームぽいって言ってたな。」


「それでは、時間なので帰りますが、

他に質問は?」


「ありません。

また聞きたいことがあったら呼びます。」


「では、また会いましょう。」


ユアさんは光と共に消えた。


「じゃあもうちょい狩るか?」


「狩る。」


「早いね返答が。」


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