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俺達の冒険物語  作者: 梅松
村復興編
29/1019

その23

「たっだいまー‼」


「おー、お帰り。」


「お疲れ様です二人とも。」


「ミャー。」


「シャマぁぁぁただいま‼」


早苗は香奈の頭に乗っているシャマに飛び付く。


「少しは大人しくせんか。」


「で、どうだった?あの木は?」


「あぁ、それは、

……なんだよ。」


蓮は一通りの事を泰智達に話した。


「なるほど、凄いな。」


「そんな木もあるんですね。」


「さて、どうする?これからなにやる?」


「そう言えば、この世界モンスターいるよね?

ちょっと戦ってみたい‼」


「なるほど、いいな‼」


「ちょっと待って、装備は?」


「無いな。

お前、何で弓と杖を持ってるんだ。」


「貰った。」


「あぁ、そうでした。弓や杖以外にも、

ハンマーや槍を貰いました。」


「よし、行こう‼

レッツゴー‼」


「おい、はしゃぐな。」


村の外に出て十分後。


「きゃぁぁぁ‼

もう無理ぃぃぃ‼

キモイィィィ‼」


「あれは確かにキモイ。」


「そうだね。」


「おいぃぃぃ‼

助けろぉぉぉ‼」


絶賛蓮と香奈はモンスターから逃げいた。

それもとびっきりキモイ触手のモンスターに。

泰智と早苗はそんな光景を少し遠くから見ていた。


「早くぅぅぅ‼」


「そろそろ助けるか。」


「そうだね。

後々怖いし、二人の怒りが。」


「さてさて、弱点はどこだ?

…早苗は何で槍で戦わないんだ?」


「あれは絶対に近づきたくない。」


「それと、何で香奈はあいつに近づいたんだ?

魔法使いなのに?」


「それはいいから早くぅぅ‼」


「はいはい、あそこかな?

よーくねらって、よっと。」


泰智の放った矢は怪物の触手に刺さった。


「ギャワァァー‼」


 触手の怪物は怒り狂ったような声をだして、

泰智の方に向かった。


「わぁー、こっち来たぁぁ(棒)」


「全然力こもってないよ?」


「棒読みだもん。」


「それより逃げろお前らぁぁぁ‼」


「ご心配なく、それもういっちょょょ‼」


泰智の放った矢は怪物の胴体を貫いた。


「ギャワァァー。」


怪物は声をあげて倒れた。


「ふぅー、いい汗かいた。」


「早苗はなにもやってないだろ。」

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