表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺達の冒険物語  作者: 梅松
エリュテーマ王国編
287/1019

その109

「まぁ、これはこれでいいんじゃない?」


泰智はタオルで顔を拭きあくびする。


「とりあえずミチさんのところに行くぞ。」


「それより朝食~。」

 

「早苗ちゃん、ここの朝食とても美味しいわよ。」


「やったー‼」


「蓮ちゃん、多分みっちゃんもそこにいると思うわよ。」


「そうですね、とりあえずそうしましょう。」


ダイニングルーム。


「……ってな訳で今泰智がこうなってる。」


蓮はこの場にいた全員に事象を説明した。


「う~ん、何でそうなったのかしら?」


ミチはコーヒーを飲みながら考える。


「昨日の液体の副作用とかじゃないんですか?」


「それだったら髪の毛が伸びるっておかしくない?」


「それもそうですね。」


「ユミ、あなた何か知らない?」


「昨日はほぼお嬢様に付きっきりだったので。」


ユミはみんなの分の紅茶を入れている。


「スミレは何か知らない?」


「う~ん……そういえば昨日泰智様にミチ様の失敗作の

液体がかかっていましたよね。」


「そうなんですか?」


「あー、そういえば早苗ちゃんが誤って落としたやつね。」


「なるほど……こうなった原因は早苗ですか。

すいません、迷惑をかけました。」


「大丈夫よ。

……なるほどあの調合だと髪の毛が。」


ミチはボソボソと何か言っている。


「それより泰智、その髪の毛どうするんだ?」


蓮は泰智の方を見るとミクロや早苗が髪の毛を

ツインテールにしたりサイドテールにしていた。


「早く切りたい。

というか髪の毛をおもちゃがわりにするな‼」

感想や評価、ブグマよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ