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俺達の冒険物語  作者: 梅松
エリュテーマ王国編
259/1019

その83

「うわ‼

危ない危ない危ない‼」


蓮はすぐさま倒れてくる本棚から離れミチの方に行く。

ナッキーもそれを見てミチの方に行く。


「ふぅー、危うく泰智と同じ事になりそうだったぜ‼」


「あの爆発はわざと本棚に誘導したんですね。

それよりミチさん、何か倒せる方法は無いんですか?」


「残念ながら何も……。」


「前回はどうやって止めたんですか⁉」


「前は……確かミクロの好きなケーキで収まったわ。」


「え……ケーキで?」


「うん、ケーキで。」


「じゃあそのケーキをミクロに出せば‼」


「そのケーキは作るのに三時間かかるわ。

前は冷蔵庫に奇跡的に残ってたから収まったけど

今からだと無理ね。」


「そ、そんな。」


「くそ、どうすれば‼」


ミクロが段々と近づいてくるなか後ろの方で爆発する音がする。


「また、爆発させましたね。」


「でも、それにしては何で俺らじゃないんだ?」


「いえ……今のはミクロの能力じゃないわ。

あの子は手を前に出さないと使えないもの。」


「じゃあ何で?」


蓮とナッキーが後ろを振り返ると煙の中に誰かがいた。

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