表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺達の冒険物語  作者: 梅松
エリュテーマ王国編
237/1019

その62

「困ったわね。

次の魔方陣を描くには時間がかかるわ。」


「それって魔方陣を描かないと魔法は使えないんですか?」


「いいえ、詠唱をすればいけるけど

一言でも間違えたら使えないの。

魔方陣はその詠唱したのを予め保存しといて

魔方陣を描いたチョークを魔方陣目掛けて

投げると発動するの。

さっきのは詠唱すると10分掛かるの。」


「え~と簡単に言うと?」


「何て言えばいいのかしら?」


「まぁ、言ったらパソコンの

名前を付けて保存と一緒って事だろ。」


「あ、なるほど。

泰智にしては分かりやすいな。」


「一言余計だ。」


「ぱ、ぱそこん?」


「あ、いえ気にせずに。

それよりそれは困りましたね。

魔法って意外と簡単なもんじゃないんだな。」


「泰智、今はそこじゃない。」


「と、とりあえず一時退却ね。」


「わかりました。」


「あ、待って早苗運ぶな。」


「うん?

早苗負傷してないだろ?

それと、ナッキーさっきから喋らないがどうした?」


「寝た。」


「あ、はい。」


「う~ん、ヤンデレ妹さんでしたか。」


ナッキーはぼそぼそと呟いていた。


「ナッキー、後で屋上な。」


「ふぇ⁉」


「アハハ……みんなどこに行くの?」


ミクロは剣を引きずりながら歩いていた。

感想や評価、ブグマよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ