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その47
「よし、まずは誘き出す。
そう言えば泰智、シュールストレミングまだある?」
「さっき使った。」
「え~、残しとけよ。」
「そうなるとどうするんですか?」
「戦いながら考える‼」
蓮達が階段を下りそのまま広いところへ行こうとするが
ミクロが上からジャンプをして目の前に現れる。
「アハハハハ‼
さぁ誰が私と遊ぶの⁉」
「くそ、もう追ってきた‼」
「なー、蓮あの剣燃えてない?」
蓮はミクロの左手を見るとさっきの剣に炎を纏っていた。
「いや、燃えているというか炎を纏っている感じがする。」
「北米神話のレーヴァテインみたいだな。」
「泰智、何でそんなこと知っているんだ?」
「そんなことよりさっきより状況がヤバイかもしれない。」
「兄貴兄貴、かもじゃなくて結構ヤバイですよ。
あの剣長すぎますよ。
兄貴の持ってる剣より少し長いですよ。」
「ますます接近できなくなったな。」
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