表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺達の冒険物語  作者: 梅松
エリュテーマ王国編
218/1019

その44

「にしてもさっきから爆発音が凄いですね。」


「あの子は多分今視界に見えるもの全てを破壊するつもりよ。

だからこっちが近づかない限りまだ襲ってこないわ。」


「なるほど。

……生まれつきの能力ってことはミユもなのか?」


「そうよ、ミユは未来を見通す能力。

でも今は使えない。」


「何でですか?」


「ミクロの目赤黒くなってなかった?」


「なってましたけど。」


「あの時だけ能力が使えるように私がそうしたの。」


「そ、そんなことできるんですね。」


「そうするのに一年かかったわ。」


「なー、それより香奈達はどこにいったの?」


「そこの魔方陣にいるわ。

あそこは入っていると他人からは見えないわ。

更にミクロの能力でも壊せない。

一度出るともうは入れないけどね。」


「ふぅーん。

それより本とか大丈夫なんですかね。」


「一様防御魔法はかけたけど多分無理ね。」


「それより泰智、あの子をどう止めるんだよ⁉」


「え、俺に聞くなよ。」


「何でだよ‼」


「俺絶対に女子に手をあげない主義なんで。

あ、あのバカは含めません。」


「理不尽だよ泰ちゃん‼」


早苗がそう言って魔法陣から出てくる。


「ちょ、何で出てきた。」


「それより何で私を叩くのよ‼」


「……まさかと思うけど忘れたの?」


「え……あ~、今思い出した。」


「全く。」


「まぁそれは後にしてどうするんだ?」

感想や評価、ブグマよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ