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俺達の冒険物語  作者: 梅松
エルネア王国編
174/1019

その51

馬車の中。


「あの、そのごめんなさい。」


「もう大丈夫だって。」


「ていうか香奈ちゃん前行ったときちゃんと犬いたよ。」


「さっきまで忘れてた。」


「といっても香奈が俺の家に来たの一回だけだったからな。

忘れるのも無理はないか。」


「あの~、その話帰ってからでしてくれませんか。

何かリア充を思い出すので。」


「なぜ話してるだけでリア充使いなんだ?」


「何か行動がそれっぽいんですよ。」


「……よくわからないが帰ってから話すよ。」


「これが非リアの妬ましさか。」


「シュリ、俺をあまり怒らせないように。」


「起こっても怖くないけどな。」


「そう言えば泰智と早苗さお前らの死因が家で寝て死んだんだろう?

学校は行かなかったのか?」


「あ~、俺は学校の創立記念日で休みだったのよ。

それで友達の家で勉強して泊まってたのよ。」


「なんだ、てっきり自宅で死んだのかと思った。」


「さらっと酷いことを言ったよな。」


「早苗は?」


「え~と、私は学校で何か問題が起きてしばらく休みだったよ。

たがらお祖母ちゃんの家に行って寝てた。

2度ねする前に家は私一人だけでした。」


「それで気にすることなく2度ねして亡くなったのか。」


「返す言葉がございません。」


「そういう話も帰ってからにしてください。」


「あ、悪い。」


「もうすぐで着くぞ。」


「はーい。」

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