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俺達の冒険物語  作者: 梅松
エルネア王国編
166/1019

その43

「そう言えば早苗達は?」


「外で待ってるよ。」


「そうか。

とりあえず外で待っとくか。」


「そうしましょう。」


蓮達は外に出ると早苗がぽけーと突っ立っていた。


「……あいつ何してるんだ?」


「あ、泰智ちゃと蓮ちゃん心配したよー‼」


早苗はそういって蓮にタックルしてくる。

蓮はそれを右にさっと避ける。


「蓮ちゃん何でかわすの⁉」


「何でタックルしてくるんだよ‼」


「私の心配した気持ちをぶつけたかったんだよ‼」


「物理的にはやめろ。」


「わかったよ~。

それより泰ちゃん服にトマトケチャップ付いてるよ。」


「ん?

あ、本当だ~、ありがとうな。」


「まったく泰ちゃんは服にトマトケチャップ付いてるの分からないなんて

鈍感だね~。」


「……香奈、俺達がいない間にこいつ更に馬鹿になってない?」


「え、えっとわかんない。」


「確かに、まぁ知らない方があいつにとっても幸せだろうな。」


「ね~ね~、何話してるの?」


「お前が少しでもまともになる方法を考えてるんだ。

それよりおねぇ達は?」


「何て恐ろしいことを話してるの‼

おねぇならあっちで倒れてる人らを見てるよ。」


「確かあっちの方って泰智が劣りになって逃げた方だよな。

しかもお前全員倒したって言ったよな。」


「そ、そうだっけ?」


「目をそらすな。」


「お待たせ早苗ちゃん。

あ、二人とも戻ってきたんだ‼」


「「兄貴と蓮の旦那心配しましたぜ‼」」


「あ、三人ともお帰り~。」


「またうるさくなるのか。」


「まぁそれが楽しいんだけどな。」


「そうね。」

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