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俺達の冒険物語  作者: 梅松
エルネア王国編
159/1019

その36

「お~、怖いな~♪

そんな顔をするなよ。」


「さて、こいつをどうしましょうか蓮さん。」


「焼き背筋ぐらいしないと気がすまない。」


「何でんすかその処刑方法?」


「とりあえずあいつを捕まえる。」


「おっかないね~。

尚更捕まるわけにはいかないな‼」


サギは持ってたナイフを野狐目掛けて投げる。

野狐は剣で弾き飛ばしてサギに向かって走る。


「おぉ~、凄いな。

じゃあこれはどうかな?」


サギは後ろにある椅子を野狐目掛けて降り下ろそうとするが

それより早く野狐はサギに斬る。


「ぐわぁぁぁー‼

……なーんてな。」


サギはポケットから藁人形を取り出して捨てる。

その人形は斜めに切り口があった。


「今お前のせいで俺の知らない誰かが俺の代わりに斬られたんだ。

俺に攻撃するのは気をつけな。」


「ちっ‼」


「攻撃しなくてもその人形を取り上げれば話は別だ‼」


蓮はそういってサギの後ろに回りサギのポケットに手を突っ込む。

そこから三体ぐらいの藁人形が出てきた。


「あ、くそ返せ‼」


サギは蓮を殴る。

蓮は殴られたが全然痛みを感じなかった。

人形を見たが人形には殴られた後がなかった。


「……もしかしてお前、喧嘩とかしたことが無いんじゃあ?」


蓮がそう言うとサギは急いでこの部屋を出る。


「あ、逃げやがった‼

追いかけるぞ野狐‼」


「はい‼」


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