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俺達の冒険物語  作者: 梅松
エルネア王国編
147/1019

その24

「大丈夫でしょうか泰智さん。」


「う~ん、多分あいつ負けると思う。」


「何で負けるって言えるんですか?」


「あいつ女子には絶対に殴ったりしないからな。

……ただ一人を除いて。」


「じゃあ戻った方が。」


「泰智が言っていただろ?

妹さんを助けろって。」


「……そう……ですね。」


「よし、最後の階だな。」


二人は最後の階につくとサギが真ん中に立っていた。


「やぁ、本物の仲間さん。」


「名前で呼んで欲しいところだな。」


「やぁ、ゴミグズさん達。」


「……口が悪いですね。」


「そうだな。

多分心も腐ってるんだろうな。」


「……お前らも本物と同じでうざいな。」


「さて、お前の素顔を見たいのだが。」


「ふん、どうせ後でクミに殺されるのだから別にいいか。」


そう言うとサギはクリームを取りだし顔を塗る。

すると顔はみるみると溶けていき別の顔になった。


「これが本物の顔だ。」


「何かこう……普通ですね。」


「もっと化け物みたいな顔だと思ってた。」


「……やっぱりやめだ。

今お前らを殺す。」


サギはポケットからスイッチを取り出して押す。

その瞬間天上から槍が降ってくる。


「野狐、避けろ‼」


二人はそれぞれ別の方向に避ける。

それを見てサギは更にスイッチを押す。

壁から手裏剣が飛んでくる。

二人は更に避けるがまた別の方向から武器が飛んでくる。


「野狐、前みたいにもうスピードであのスイッチを破壊できないか⁉」


「いけますがさすがにこの数の量を避けながら進むのは無理ですよ‼」


「ほらほらどうした?

まだまだ飛んでくるぞ‼」


「くそ、あいつは何にもしないのかよ‼」

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