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俺達の冒険物語  作者: 梅松
エルネア王国編
122/1019

その1

6月30日。

午前10時。


「ほぉ~、ここがエルネア王国か。」


「早苗、遊びに来たんじゃないんだぞ。」


「なー蓮、俺何も知らされてないんだけど?」


「後で説明するから待ってね?

それよりどこかの喫茶店によりましょう。

話はそこでしましょう。」


「はーい。」


喫茶店の中。


「……てな訳なのよ。」


「……あー、なるほどわかりました。」


「ありがとうね。

で、この町の注意事項あるのよ。」


「あ、その前に何か食べてもいい?」


「別にいいわよ。」


「早苗……少し静かにしろ。

泰智を見習え、あの微動だにしない動きを。」


「寝てるだけだけどね。」


「香奈……先に言ってくれ。」


「話を戻すけど、

この町にはスラム街があってそこでは人さらいがいるから入らないでね。

特に女の子は1人で行動しないように。」


「了解。」


「わかりました。」


「ほむり。」


「早苗はちゃんとわかってるのか?」


「わかってるよ。」


「あ、蓮ちゃんちょっと後でついてきてくれる?

鉄とかそこら辺の物を運ぶの手伝って?」


「え、何で⁉

泰智とかシュリ達がいるじゃないか。」


「蓮ちゃんって何か作るとき必要な素材がそこにあるかもしれないから

誘ったのに残念だな~。」


「そ、それならついていきます。」


「あ、俺そこら辺ふらふら歩いとくわ。」


「おい泰智、スラム街に行くなよ。」


「わかってるよ。」

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