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俺達の冒険物語  作者: 梅松
村発展編
105/1019

その16

「ふー、ごちそうさまでした。」


泰智は手をあわせて言う。


「じゃあ私は戻るけど、

泰智君は戻らないの?」


「戻りたいけど、

こころが手を話してくれないんだよ。」


泰智が立ち上がって部屋を出ようとするが、

こころが泰智の服を引っ張る。


「ほれ、この通り。

だから多分今日はここで泊まりだわ。」


「えー、まじか。

このあと泰智に協力してほしかったのに。」


「歩く18禁ブラザーズがいるじゃないか。」


「トランプで忙しいらしい。」


「……そこのおてんば娘さんとシュリがいるじゃないか。」


「おてんばは逃げるんだよな。

シュリはこのあとウズルさんに呼ばれたらしい。」


「香奈ちゃんおてんばってどういう意味?」


「活発な女の子って意味よ。」


「え、香奈ちゃんおてんばなの?」


「お前のことだ。」


「え~、蓮ちゃん私そんなに活発?」


「今はおとなしいけど、

昔が酷かった。」


「ま、そんなこと置いといて、

香奈ちゃんは用事あるの?」


「逃げるな。」


「私はこのあとは少し用事があるのよ。」


「何の用事?」


「食器洗いとか掃除とかその他もろもろ。」


「なるほど。」


「じゃあ早苗に手伝ってもらおうかな。」


「あ、私も香奈ちゃんと一緒に食器を。」


「一番やらなそうなやつが何を言う。」


「あ、明日なら行けるぞ。」


「なら明日にするか。」


「決めるの早いな。」


「そうだせっかくトランプあるんだからみんなでやろう‼」


「あ、それいいな。」


「俺は多分できないな。」


「じゃあ香奈ちゃん一緒にやろう。」


「いいけど、トランプやるのは久しぶりね。」


「よし、じゃあ帰ってやろう‼」


「あ、自分ウズルさんの話が終わったらやります。」


「じゃあ先に帰っとくわ。

じゃあな泰智また明日。」


「あぁ、また明日。」


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