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俺達の冒険物語  作者: 梅松
霊獣編
1011/1019

約束

後から来たジャック達とシュリ達が駆け付けさっき起こった出来事を話す。その間に泰智はシュリに火傷を治してもらった。


「やっぱりまだ終わってなかったか。一様さっきイーライに少し事情を話させたが、こういうこととは。」


「泰智が遠くに飛ばしたがいつ戻ってきてもおかしくはない。いや、戻ってきて仕返ししてこないのは少し不気味だ。」


「で、どうする?さっき殴ったがあれ本当に腕溶けそう。それに、剣持ってたから何があるか分からないよ。後俺と同じように殴らないほうが良いよ。」

 

 少し涙目になっている泰智は同じようなことをさせない為に皆にいった。


「お前ほんと凄いな……。みんな、今回は結構危険だと思うから準備できたら。」


「駄目です。皆さん戦ってはいけません。」


「色々と黙ってたのは謝ります。ですがあのイフリートだけは。」


「ちなみに、姫さんの事情知ってたのは?」


「私しか知りません。結果として皆さんに多大な迷惑を掛けてしまいました。詫びることしかできません。」


「…なら、イーライさんは姫さん守るという仕事をしてください。俺らはイフリートを倒してきます。」


「そ、それは勿論ですが皆さんだけにイフリートを任せることは!これは自分達が持ち込んでしまった問題で。」


「男がそんなにギャーギャー言うな。あんたがもし怪我でもして姫さんに心配させる方がこっちとしては辛いんだ。」


 ジャックはそう言ってイフリートの所に向かう。コウ達もイフリートを倒しに付いていった。


「私ね、クレアさんに言ったんだ。困ってることがあったら助けるって。ここにいるみんなお人好しだから!」


 香奈もイーライにそう言い安心させるように言い後を追いかける。


「あ、シュリ達は一様ここで待機しといて。シュリの回復魔法は頼りになるがもしあいつに知られて狙われたら守れないかもしれない。その時は俺が負傷した人送るから。」


「分かった…ですが気を付けて!」


 泰智と蓮は遅れて後を追いかける。


「あの人ら良い人でしょ?兄貴や旦那のそういうところが好きなんですよね!」


「本当、君達には助けられてばかりだ。」


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