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第2話 白い空間

書けた。長くなったじぇ。

よいせっ!と身体を起こし、向かい合うように座り直したら


「すみませんでした!!」


って、目線合った瞬間にジャンピング土下座されたんですけど。

何かキラキラ金糸の様な長い髪が天パなんなのかウェーブかかった奴に。

何、その黒衣。ローブ…だっけな?長いやつ。


一瞬だが、オ○ラ座の怪人のような仮面つけてたようだ。


「あ、いきなり謝られてもわかんないですよね!

うちの世界の人間が、あ、私めの世界はこちらの世界でいう『ふぁんたじっく』な世界でありまして、私の世界の人間数人がこちらの世界があることを知り、罰当たりにも時空転移の魔法を考えだしまして、さらに愚かな事に変わった使い魔が欲しいとか何とかでこちらの世界のアヤカシ?様達を幾度も誘拐のように私めの世界に来させてしまった事、深くお詫びします!

どうか、どうか、平にご容赦をぉ!」


マシンガントークやめれっ!

…てか、あれだな。ははぁ~とか言いそうだな。

(現実逃避)


「時代劇風をお望みですか?」

いや、いらねぇよ!

って、おい…


俺、喋ってないよな。

まさか心読まれてないよな?


「はい、実は私読めちゃいます♪」


…じゃなくて!


「ます♪じゃねぇよ!読むなよ!プライバシーの侵害だ!」

「すみません、私の能力の1つなので」

「じゃあ、オフにしろ!謝る気ならしてくれ!」

「すみません。」


いや、そうじゃなくてさぁ~…

何かまた頭下げてくる姿見てたら、もう怒る気が失せてきたよ…。


クスクスクス。


…ん?この特徴のある笑い声は…


と、思ったら白い空間の白い柱の陰から白髪紫眼に顔半分狐のお面をかぶった白地に銀の刺繍が綺麗な着物を着た艶やかな方がはいってくる。


「やぁ、やっと発動したんだね。待ってたよ。」

「クウ先輩!クウ先輩の知り合いっすか、こいつ。」

「…何か、私の時と反応が違いますよね?」


もう逢えないかと思ってたからさ、へへっ♪


「そこで照れないで下さい。」

「うるせぇ、尊敬する先輩に逢って嬉しくて何が悪い。」


ハン!とちょっと人を小馬鹿にしたように見てやる。


「何、そのドヤ顔!ちょっ!空狐さんも何とか言ってくださいよ!」


…キャンキャンうるせぇな。つか、素が出てないか?コイツ。

あ、いかん。若干イラッとした。静電気のようなものがパチパチッと生じる。


「はいはい、バルドル様。どうか落ち着いて下さい。

じゃないと、宿り木触○化プレイで○○○責めや○○責めしますよ。(黒い笑み)

…一応、ヴィーザル君から許可もらっているのでね。」


「イヤン!何、許可しちゃってんの?あの子!」


赤い唇が三日月を彷彿させる、怪しい笑みを浮かべるクウ先輩。あ、これ完全に楽しんでるな~。

両手で我が身を抱きしめる金天パ野郎。


あ~。あ~。オレハナニモキイテナイゾ。

触らぬ神に祟りなし。ナッシングヤデ~。


つか、オネェ疑惑発生。

クウ先輩はマッチョまでいかないが男らしい身体つきしているが、金天パは中性的な感じ?


一言で言うと、もやしっぽい。



「失礼n (ムゴムゴ)」


…何か、あっという間にあれよあれよと猿ぐつわされて縄でグルグル巻きされた金パができあがった。

クウ先輩、相変わらず半端ねぇな…(遠い目)


意識が遠ざかりかけた時、クウ先輩がパンパンと手を叩いて


「ま、プレイうんぬんは半分冗談として…」


蓑虫?いも虫?のようにクネクネしてる金パを少し蹴り、離してこっちに視線を向けると



「時間もないので端的にいいましょう。トネ君、君には縁の繋縛者になってもらいたい。」


読んで下さってありがとうございます。

一部、アレな表現がありましたことすみません。


い、一応、伏せ字にしたからいいよね…?

R指定このまんまでいいですよね…。

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