プロローグ
初めまして。ぷたみと申します。
処女作なので何卒お手柔らかに宜しくお願いします
この世は、人が生み出した知識…科学では解明できない存在がいる。
つか、俺もその1人なんだがね~。
ん?俺?あぁ、雷獣っていう妖怪?霊獣?一族の生まれだよ。
雷獣?何、聞いた事無いって?
ん~…、まぁどっかの武士さんに退治された『鵺』も雷獣の一派だったって長に聞いた事あるぜ。
イタチのような…猫のような…、謎妖怪とされてるみたいだな。人間の間では。
わかりやすくいえば、雷獣一族って黒雲に乗ってくる不思議な力を持った獣っていう、大きな括りなんだけどな。
そんなアヤカシ達も今の御時世人の世に紛れて生活してるよ。
まぁ、一部例外はいるがな。里にいるやつらな。
そんなこんなで世知辛い世の中、俺は今コンビニのバイト帰りな訳で…。
あ?妖怪がバイトすんのかって?
失礼な。
そこのアナタ。の隣人さんは、もしかすると妖怪かもよ?(笑)
それに俺ら妖怪は、人の想いが集まって具現化したようなもんだからな。
いい想いも…。悪い想いも…。
昔…人にとっちゃあ大昔か?
ヤンチャしてたやつもいるらしいぜ?
今や、夏はライフセーバーしてる漁師の土蜘蛛の兄貴とかよ。
夜のバーで働いている通称・歌姫の濡れ女の姉さんとかよ。
話、それたな。すまん。
で、現在、夜。バイト帰りになんだが…。
足元、急に光ってさ。何コレ。ロープレとかゲームに出てくる魔法陣かよ。
そこ!ちゃっかり人の世に染まってるとか言わない!(笑)
……てか、久しく里帰ってねぇなぁ。
今度、帰るか。土産何がいいかな~?
っとと、思考が別の方にいきそうになった。
コイツ、歩いてもついて移動するんだが。
あ~…、コレ例のやつか?巷で噂の人さらいならぬ妖怪さらい。
妖怪の情報屋の中で噂になってる…って、どんだけ攫ってるんだよ!
バリッ!
いかん、いかん。イラッとして静電気が。
いや、まぁ、光った時点で人払いの術発動してますけど。
常時、強い光が足元で陣取ってるとさすがにイライラくるんだが。
我が家についてまだ光ってる…。
苛つき通りこしてうんざりするつか、諦めの境地に達しそう。
もしかしたら、悟れちゃうかもね~?
ははっ。(力無き笑い)
どうにかならないかね?…これ。
読んでくださって、ありがとうございます。