メール
西暦2056年 神奈川県横浜市
ピッ ブゥゥゥ・・・
いつも通り学校から帰るとすぐにパソコンを起動させる。秋葉原で走って買い集めた超高性能な自作パソコンだ!
っえ?なんでそんな金があるかって?
俺が金持ちという訳では無い。
何故なら昔は、パーツがものすごく高かったが今は安い。
もちろん新しいパーツは、発表されたりもするのだが、性能は、あまり変わらない。結局古いものをみんな買って行くそれでも10年ほど前のだからそれなりに性能は、ある。
だが俺のパーツは、なんと40年も前のだから今のと比べると少し劣るが十分高性能だ。つまり、それを集めれば古くても良いパソコンが作れるだ!
、、、あっ、すまない話がそれてしまった。自分の、趣味になるとつい熱くなってしまう、、、で、なんで俺がこんなにワクワクしてるかだ。
なんと、昨日の夜いま話題の電子機器メーカー VRテクノロジー が新開発した物のテストをやって欲しいというメールが来たのだ!
そのときは眠かったので行きますとだけ伝えておいたのだがその返事が来ているかが気になって仕方が無いのだ!
メールフォルダを開くと、、、、、
やっぱり来ていたどれどれ?
『7月3日の午後6時までに当社までお越しください。』
って今日かよおい。
急いで親に電話をして事情を話したら何故かあっさりOKが貰えたのでとりあえず着替えてそのまま来たのだがちょっと早過ぎたようだとりあえず受付にいってみよう。
『何か御用ですか?』
『あのーテスターとして呼ばれたんですけど』
『少々お待ちください』
1分もたたずに別の人が来た。
はえーーww
『こちらへどうぞ』
案内されたのは、病室みたいな部屋だった。
『ではこれから説明を始めます。まずこれですが・・・・・・
・・・以上で説明を終わります。』
『わかりました。じゃあ始めちゃいましょう!』
『わかりましたでは、始めましょう
』
電源を入れた瞬間意識が遠くなっていくのを感じた