第二十五話 新城「じゃあ、私と付き合って下さい」
「おっはー!」
「古い」
「えー?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そんなこんなで教室に入る。
「ねむーい」
「そんなにか?」
「うん」
なんか恵子らしくない。
「徹夜でゲームやってた」
「珍しいね」
「うん」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「先輩先輩!!」
「なんだ?」
「今月のホビ通見ましたか?」
「みたけど、何か」
「先輩の作品乗ってましたよ」
「え?マジ?俺気づかなかったんだけど」
「ホントですよ。ここ」
確認したら、俺の名前だった。
「新城お前すげぇよ」
「なんでですか?」
「ステルスな俺を探したから」
「えー!」
「まあな」
「とりあえず、今日一緒に帰りませんか?」
「ああ」
「でさ、せんぱーい」
新城だ。と思ったら、腕に絡みついてきた。
柔らかい何かが俺の心臓をバクバクさせる。
「もっと甘えてくださいよ」
「いやだ」
「なんでですか?」
「良いだろ別に」
「そんなに妹さんが好きなの?」
「あいつが異世界に行ったっぽいんだよ」
「まさか小説の中に?」
「いやそういう訳じゃねぇんだわ」
「まじで異世界に行った」
「テレビでやってたぞーって前言ってたね」
「だからそんな余裕がないんだよ」
「じゃあ、私に付き合って下さい」
「なぜに?」
続
ゼウスです。
これSSやんって書き終わって思いました。
なのでタイトルも2chスレで良くありそうなスレタイトルにしてみますた
次回から後輩√開始なのでよろしくです
では〜
恵子ェ・・・