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第二話 へたくそな一週間の歌(4日です)

自宅謹慎期間が先日決まってしまい、外に出ることが学校以外許されなくなってしまった。

「なんで俺がこんな目に合わなきゃなんねぇんだよ・・・くそ」

アニ○イトにも行けない、本も買いにいけない。そうだ、クズに頼もう。

「おい、我が妹よ、我から命令を下す」

「キモい、死ね」

もう、どうでもいいや・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この週の週末、外に出れないため、家で過ごすことにした。地下道で、お店と繋がってればいいのに・・・

「クズ兄、なんで家に居るの」

「自宅謹慎」

「日々の行い悪いからそんなことになるんじゃないのぉ〜?」

ドヤ顔で言うな。挑発すんな。あと、俺のこと地味にいじめんな。

「なんで、偉大な兄をそこまで嫌うのか我が妹よ」

「あんたは、妹魔王のつもり?キモッ」

あんなエロいのと一緒にされたくないんですけど。つか、俺DOTEIなんですけど。

「ま、キモいから部屋に引きこもってて、変態王子」

「俺、そこまでじゃねぇんだけど」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

月曜日は、更に憂鬱だった。

「クズ来たんですけど」

いきなりですか。そうですか。

「ホモ野郎の本懐にでもなればいいのに」

あ〜言いたいことわかった。クズっぽい本懐って言いたいんだろ。

「やあやあ、これはこれは、ハショ太郎」

「うっせ、死ね岸田」

全てお前のせいなんだよ。いじめとかいじめとかいじめとか。

「はしょりすぎて、僕にも八つ当たりかぁ、ダメだねぇ」

お前が喧嘩売ってんだろ。

「君は、残虐すぎる姫に制裁されてろ。せいぜい君のアダ名は、、、俺が言ってる、クソ○督よりひどいと思うよ」

「ぼ、僕は赤本に挟んで、ロ○きゅーぶなんて買ってないぞ。断じて買ってないからな」

あ、おまえ絶対買ったな。反応わかりやすすぎ。

「フ、フフハハハ」

こいつ完全にぶっ壊れた。

「ハーッハッハ!我が帝国の完成する日は近い!もっと我に投資しろ!!」

キャラ崩壊お疲れ様です。

「君のほうが変態王子じゃないか!」

「醜いよ西木田くん」

ケイちゃん、、、、

「ち ゃ い む な る よ ?」

「xんcklxzfはうdfひゃおいs」

キーンコーンカーンコーン

「 」

「空白に敗北の二文字は(ry」

「西木田遅刻、岸田は、、、生徒会も出てないね。」

やったぜ。

「処遇は考えよう。とりあえず、座れ」

「後、あまり教室で大騒ぎするな」

「全員いるな。ついでに一件、西木田は後で、職員室に来い」

「 」

「空白に敗北(ry」

「ちゃんとしようね、西木田くん」

もう、傷つけないでくれ・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

朝のHRが終わった後、俺は、職員室に行った。

「よく来たな。まあここに座れよ」

担任の東先生は優しく先生の前の椅子を案内してくれた。

俺が席にかけて、先生はすぐ言ってきた。

「西木田、私は、君のことを尊敬しているよ」

せ、せんせー!

「だって、あんなに酷いことされているにも拘らず、学校に来たり、幼なじみの前では、素を出す。」

「君はそれだけでもすごいと思うよ。私は、君に勉強を週一回教えてあげよう。あの、峰頭に勝ちたいのだろう?」

「はい、もちろん勝ちたいです。そうしないと、昔の僕に絶対戻れませんからね」

「昔の君はもっと輝いていた。いっそ、今の生徒会潰してもいいんじゃないかと私は思うのだが」

「何故ですか」

「運営状況が彼らになってから、とてもガサツになっている。実際去年の卒業式だってうまく行かなかっただろう。」

「言われてみれば確かに」

「だから、会長、書記を変えようと思ってるんだ」

「うちの学校ってどのように生徒会決めてたんでしたっけ」

「投票だ、候補無しのな」

それがいけないんだよ。それだから変なの生まれちゃうんだよ。某碧○学園じゃないんだから。

「それが、彼らと揉めてしまってね。元会長がウラで働いてる噂が職員内であるんだが」

あいつからは、ぜんぜん連絡こねぇな。去年の

『勉強に集中するね』

『了解』

のやり取りからなんもやってねぇぞ。

「やっぱそれ有りそうです。会長を弾圧してそうですしね」

「前会長ならやりかねないと思ったんだけど」

「だよね、じゃ、最初の授業始まるから。またあとでね、トモくん」

これ、ほんとに先生?兄弟のようにしか思えないんだけど・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

月曜日は憂鬱なまま時が過ぎた。これほど憂鬱なら、超能力者家に呼びたくなるよね。

この気分を引きずったまま、家に入るのは、、、

「ん、クソにぃおかえり〜」

ここは、ばかにぃにだろ!

「風呂入れて」

「俺に指図すんな」

「誰に向かって口聞いてんだゴラァ!」

やられる。やらなきゃ、やられる。

俺は一歩踏み出して、攻撃の体制に入った。さながら、某負けハードを作ってた会社の3D格闘だった。

「そこだ!倒れろ!」

奴は、その隙を狙って、ふくらはぎを蹴ってきた。

ドゴッ

痛てーーー!

そのまま俺はバランスを崩す。床へ、真っ逆さまだった。

「受け身もできないの?」

「これ柔道技かよ!掴まないでやるとか危ねぇじゃねえか!」

「でも成功してよかった、大内刈り」

「大外刈りな」

しかし、もっとうまく出来たのではないか。俺はそんなことを何気なく考えながら、夕飯を作った。

ちなみに、海軍カレーを作った。手作りのルーが一番うまい!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

時は進んで、水曜日

「もう、いいや、謹慎解除」

「え、いいんですか!?」

「貴様は、元成績優秀者なんでな、次のテストは精進しろよ」

「ありがとうございます!」

予想より早かった。俺は、4日ぶりにゲーム専門店に行った。

                          続

こんにちは、ホワイトゼウスです。

予告通り3月初旬に出せて、3話までは、余裕がありますね。

今回は、後ろの部分を書き足しました。

もし、大賞に応募するなら、4話くらいまでを軸に作ろうかと思います。


カクヨム版投稿時期について

今のところ未定です。あちら側の方は、プロットみたいなものなんで、、、


なろう版3話について

そろそろ手を付け始めたいです。3月中目標で。


パロネタ解説

今回は意外と多いです。

「あんたは、妹魔王のつもり?キモッ」

あんなエロいのと一緒にされたくないんですけど。つか、俺DOTEIなんですけど。

新妹魔王です。最終巻のちょっと前がすごくエロいことでちょっとラノベ界隈で話題になった感じですかね。


「クズ来たんですけど」

いきなりですか。そうですか。

「ホモ野郎の本懐にでもなればいいのに」

あ〜言いたいことわかった。クズっぽい本懐って言いたいんだろ。

クズの本懐 BPOに訴えられたアニメです。


「君は、残虐すぎる姫に制裁されてろ。せいぜい君のアダ名は、、、俺が言ってる、クソ○督よりひどいと思うよ」

「ぼ、僕は赤本に挟んで、ロ○きゅーぶなんて買ってないぞ。断じて買ってないからな」

政宗くんです。今期で一番好きなアニメです。


「xんcklxzfはうdfひゃおいs」

これについて解説しておきます。これは、あえてそんなふうにしているだけです。オノマトペみたいなもんだと思ってください(意味履き違えてるかもしれないので、間違ってたら私のツイッターにお願いします)


「 」

「空白に敗北の二文字は(ry」

ノゲノラです。映画今年中に公開だそうです。もちろん自分は公開日にひっそりと行こうかと・・・


「ん、クソにぃおかえり〜」

ここは、ばかにぃにだろ!

アマガミです。ばかにぃにってきょうび聞かないですよね・・・


では、またの機会にご会いしましょう。





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