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アトリックの伝説

作者: To-ta

小4の初め〜3学期はじめぐらいまでに書いていた小説です。

当時は漢字の練習をしたあとに、短文を書かないといけなかったのですが、どうにもめんどくさくて漢字を使って物語を書いていました。つまり、この作品は小4の国語の授業中に作られたのです笑

まあ、漢字を使わないといけないので、入れたい表現を入れれなかったり、変なストーリーになったりしたのですが……

この時の漢字ノートは母がとっておいてくれたそうですがそうか、自分が捨ててしまったそうです。でも、母がパソコンに誤字脱字そのままに打ち込んで置いてくれたので助かりました。なんとなく、懐かしかったので、できるだけ内容はそのままに意味がわからないところに、表現を付け足したり、変えたり消したりして、少しだけ読みやすくしました。

もし、ご要望があれば地の文も載せようと思っています。

とても拙い文章ですが読んでいただけると嬉しいです!


  魔法の森へようこそ。この森には、魔法のドラゴンが

 住んでいるがだいじょうぶかな 勇士よ。目の前の森の番人が聞いてきた。

「わかりません。」

 ほう、で、中に入るのか?

「もちろんです。」

 そうか、ならこの魔法の剣と盾を持ってゆけ。

「ありがとう。では行ってきます。」

  いい意気込みだ。だが、この森には結末というものがある。

 魔法のドラゴンが死ねば、この森は全ての悪と共に滅びる。

 そなたが死ねばドラゴンはそなたを喰らいドラゴンはさらなる力と知識を手に入れ、もはや人間にはドラゴンを倒せなくなる。ああ、そうだ。ついでに今は森近辺と周囲の村に少し奴の力がみえるだけだが、そなたは奴を倒すために封印を解かねばならん。封印を解かれた奴はより強くなり世界に悪をはびこらせ、闇の王となる。という結末だが、どうかな。

 かならずや倒してきますので行かしてください。

 では行ってきます。


「ぐわっはっはっは。またとない機会じゃ。勇士よ、

 はやくわたしの口もとにくるのじゃ。」

 どこからか、太古の悪しきものの声が響いてきた。

「私をたおせば、伝説の天然水が手に入るじゃろう。」

「その天然水は使いかたによってかわるのじゃ。金属に

 かければ目があけられないほど光り輝く金貨の山。飲めば不老不死となるのだ。」

「わしを倒せれば、の話だがな。

 がっはっはっはっは~~。」


 この森をまっすぐ五十歩いくと二筋のわかれ道が、扉で封鎖されている。右は、古代の単語を五ついえば開く、単語か何かはまったくわからん。

 左は、大豆のわかめ(*大豆のわかめとは、時々給食についてきた大豆とわかめのお菓子のわかめのこと。)を十枚扉になげつけてから

 わかめをひろってたべれば扉が開く。

  ではこのおふだをもってゆけ。このおふだはな、おまえの願いをきいてくれる。たったの三枚だがないよりはましだ。

  しかし願いを叶えられないときもある。このおふだは

 人を区別しない如何なる人でも使える。このおふだは自己防衛でしか使えない。叶えてくれる内容は願いの強さ以下でも以上でもない。

 そして伝説の天然水を飲んだ者だけが、魔法のトビラの漢字の訓読みを読めるだろう。

 

 勇士の名はアトリックという名だった。

 魔法のドラゴンの1km以内にいると、なに者も

 一握りの灰になる。アトリックは、ぞっとした。

 もしドラゴンがさらに強くなると、全人類を灰にすることも可能だという。すべての人間がただの灰になるのを想像したら身震いせずにはいられなかった。そして伝説のでこぼこしている、青色の幹をたべた者だけが、安全なのだ。でも、その木を見つけるのは難しすぎた。

 一億年前、唯一名もない村人が見つけたという伝説があるだけなのだから。その村人が今のドラゴンを封印したらしい。

 そんな存在するのかさえ分からない青い木の幹みどうやって手に入れるのかアトリックは、いよいよ考えに考えた。

 まったく名案が思い浮かばなかったが、王様が森で探すよううながすので、アトリックは、森にでた。


 そして、ついにドラゴンが住む森まで探すことになった。

 アトリックは左の道を選ぶと歩き続けた。

 一か月後、大岩があった。

 大岩には、“自分の知っている生き物の名前を10個

 唱えよ“とかいてあった。アトリックは、子供のころから魚にはくわしかった。

 アトリックは、さんま、かわはぎ、たい、うなぎ、にじます、はぜ、ぼら、はも、マグロ、キス、ととなえた。

 そのとたん火をはく魚の大群がおそってきた。

 アトリックは、火にあたってしまい、あまりの熱さによろめいた。

 そのとき大岩に頭をぶつけ、体が大岩のむこうへ滑っていった。

 アトリックは、だんだん暗いところに落ちたことがわかってきた。。

 下では、巨大な口をあけたドラゴンが、まっていたのだ。つまり、アトリックはドラゴンの胃の中にはいっているのだった。

 アトリックは、もう、腸まで流されるのは時間の問題だった。

 アトリックは岩のところでは、道にまよったと思っていた。でもいま気がついたのだ。今自分はなぜか封印をとき魔法のドラゴンのおなかの中にいることが。

 岩に頭をぶつけたとき穴におちたのだ。

 なぜ自分は燃えなかったのだろう。アトリックは考えた。

 なぜ、なぜ?・・・そして、思い出した。

 落ちるとき、そばにあった木に足を引っ掛け木の幹がめくれた。そのまま木の幹が、口の中にとびこんできたのだ。吐き出すことができなかったのでのみこんだ。それはたしかに青かった・・・。

 アトリックは必死に食道を登り、太い動脈を刀で切った。

 そのとたん、アトリックはドラゴンの前に押し出された。

 トドメを刺すぞともうひとつき。ドラゴンはたおれた。アトリックが近づくと、

 竜は火を吐いた。火はものすごい熱いのに、あたりはものすごく冷えていた。そしてそれが最後だった。アトリックは竜のつめと、血を瓶に詰めた。貴重な薬になるのだった。

 

 アトリックはやけに喉が渇いくのを感じた。それはそうだろう。昔からの古い唄にもあるではないか。

 ♪竜討ち取りし者のどかわきや。その者瞳に本当の水みるだろう♪

 その水勇士見つかろう。漢字の訓わかるだろう♪

 アトリックは、竜の目を見た。

 自分が泉の水を飲んでいるのを見た。そのとき、竜から水が噴き出し深い泉ができた。

 アトリックは泉の水を飲んだ。これこそ伝説の天然水だった。

 普通の水と変わりなかったが少しさらさらしていた。

 喉が潤ったとき、アトリックは自分がいつかのなつかしい

 灯台の光を見た・・・・・・。

 

 アトリックはあの王国にいた。

「大臣、王様をよんでくれ」とアトリックはいった。

 いつのまにか、大臣のよこにいた裁判官がいった。

「大臣は、王がどこにいるのかごぞんじない。わたしがいこう。」

 しばらくすると、王がきた。

「アトリック、わしについてくるのじゃ。」と王はいうなり歩きだした。

 アトリックはついていった。しばらくすると、地下への階段があった。壁から地下水がしたたっているあたりまで階段は続きその先にどっしりとした扉の部屋があった。

 中に入るとどうやら昔は大きな街だったらしい大通りがあった。

 しばらくすると、扉があった。扉には、鍵穴も何もなかった。

 ただ真ん中にこんな彫り込みをした、石がはめこんであった。

 "名付けよさらば与えられん"

 

「名前をつけよ」王がいった。

「ドクロック」アトリックがいった。

 石は、アトリックの手にとびこみ、扉はあいた。下を見ると、

 おなじ文字の凹凸を反対にした彫り込みがあった。その上に石を置くと、カビ臭い匂いがたちこめた。

 のぞいてみると、青いほのうが、輪の形にメラメラもえていた。

 まん中には、鬼の顔があった。

 子供のころよくきいていた地獄のほのおだった。青白くもえているのは、

 真ん中の鬼の仲間が地上にきているか、近くにいる時だけだった。

 アトリックは鬼が背後から攻撃しようとしているのを知らなかった。

 アトリックはなげられた。アトリックは空中を飛んでいた。そのまま魔法の部屋の扉を突き破った。部屋に入ったので、鬼が入ってこれないのはいいが、色々なところに

 ガラスの破片がささり、顔に斜めの鬼につけられた切りきずができた。と、王も投げ込まれていた。だがどうやら死ぬ様子ではなかった。アトリックはホッとしたが、傷が多すぎた。薄れゆく意識の中で、アトリックは、死の世界へ行くんだなと思った。

 

 

 気がついたところは、やさしい暖かさのばしょだった。

 となりに魔法の竜がいた。

「気がついたか。」

「おまえはもう例の扉にきている。」

「おまえは、天然水をのんだから命がなくならなかった。」

「しかし世の中不老不死でも得なこと一つもない。」

「天然水を飲んだあと訓読みをとけば不死身でなくなる。」

「そしてこの試練に成功すれば漢字の訓がわかる。」

 つれていってもらったところは、例の鬼の顔をしたところだった。

 中は迷路のようだった。そこで糸を入り口につけ、ゆっくりほどきながら進んだ。しばらくすると、

 "照明の魔法をつかい天然水を飲んだことを証明せよ"

 と書いてあった。

 円形の木と燃えている木があった。円形の木に火をつける。たいまつを作り東西南北に置く。円形の木の周りを一周し、手を叩く。これで火の中にとびこむ。照明ととなえた。

 そのとたん「救い主、救い主、救い主がきたぞ~。」というにぎやかな集団に囲まれていた。

 いつのまにか、入り口いっぱいに、針の山があった。

 ありんこ一匹、小石一つ通れる隙間もなく。

「まぼろしか・・・」アトリックはつぶやいた。

「みんな、ひとりずずつ針山に突き進むよ?」

「はい隊長。」

「では、私から。」アトリックはそう言うと針の山へ突進した。案の定、アトリックは針の山をすり抜けその先に進めた。漢字の扉があった。

 アトリックは漢字の訓がわかった。

「果てました。」

 アトリックは、不老不死がなくなったことを体感しながら同時に自分の気持ちがとても安らぎ、まるで世界が母の腕に包まれているような安心感で覆われるのをかんじた。



 気がつくと死の世界だった。


  * *

 


 その後、世界は平和になった。

 アトリック一人の命とひきかえに王国に平和がよみがえる。

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