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DAGGER 戦場の最前点  作者: BLACKGAMER
DAGGER -戦場の最前点-
43/129

12章 嘆(なげ)く少女-5

【アイシス視点】


あんなに静かだった店内が、今は耳をふさぎたくなるくらいだ。

刃がぶつかり、擦れ合う音が、断続的に響いている。

先生と騎士団長が繰り広げる、激しい剣戟。

今までの経緯を見てきたのに、どうしてこうなったのか、自分でもよく分からない。

でも、先生が戦っているのは、間違いなく私のせいだ。

「どこまで生き延びられるか、見物だな」

勝ち誇ったように笑うその声に、足がすくんで動かない。

本当なら、今すぐにでも逃げ出したかった。

「騎士団を連れてくるなんて…」

「一番の儲けを不意にする馬鹿が、どこにいる?

 アイシスは、絶対に逃さん」

凄みのある低い声に、全身の肌が粟立つ。

眉間にしわを寄せて睨みつけるあの顔には、覚えがある。

あの後には、必ず、気が済むまで好き放題に罵られ、殴られる。

少しでも反抗的な態度を見せれば、いつまでも続く。

あの人が思うようにならない限り、絶対に終わらなかった。

「今なら、数々の無礼はなかったことにしてやる。

 さっさと来いっ!! アイシスっ!!」

「………」

唇は震えるだけで、声なんて出せない。

昔の記憶が、私の身体を鉛のように重くする。

動かないことが、私に出来る精一杯だ。

「さっきも言ったでしょう? アイシスちゃんはここにいるって。

 さっさと帰りなさい」

私を背中に庇うように、ユイさんが前に立ってくれている。

でも、ダメだ。

それくらいじゃ、何も変わらない。

こんなことで、逃げられるわけがない。

「貴様らが調教し直したわけか。

 反抗できるような手ぬるい飼育をした覚えはないが…。

 二度とそんな大それたことが考えられんように、徹底的に叩き潰してやる」

纏わり付くような声のせいで、うまく息ができない。

どれだけ吸い込んでも、全然足りない。

荒い呼吸なのに、息苦しさが増していくだけだ。

「どけ、女」

「近寄らないで。そんなこと、絶対させない」

「私の所有物をどうしようと、貴様に文句を言われる覚えはない」

「ふざけないで。自分の子供が嫌がることを、どうして親ができるの!?」

「いったい、何を勘違いしているのだ?

 こいつが…私の高貴な血を継いでいると、本気で思っているのか?」

「え?」

なに? 何を言ってるの?

「…どういう意味よ?」

「私に家族などおらん。無論、子供もな」

「!? じゃあ、アイシスちゃんは…」

私は…いったい、なに?

「そいつは、孤児だ。

 路地裏に吐いて捨てるほどいる奴らの、その一匹に過ぎない」

なに? 何を言っているの?

孤児? 私が? なんで?

頭が上手く働かない、考えれば考えるほど、おかしくなりそうだ。

私が覚えている記憶は、この男に怒鳴られ、叩かれているところだけ。

それより前は、ない。

だって、生まれたところを覚えている人なんて、いるわけ…ない。

でも、私に嘘をつく必要も…ない。

「役に立つどころか、私の手をわずらわせおって…。

 貴様のような穀潰しは初めてだ」

「初めて…って? あなた、何人もの子供を!?」

「数いる中でも、お前が一番の高値が付きよった。光栄に思うがいい」

「最低ね」

「野垂れ死にするところに施しをくれてやったんだ、恩に報いるのが当然というものだろう?」

二人の会話が、遠くに聞こえる。

言葉を聞いても、頭の中にまで入ってこない。

やっぱり、私は馬鹿なんだ。

「文句があるなら、生まれてきた自分に言うのだな。

 お前は、不要な存在だから、捨てられたんだ」

言葉を乗せて向けられた人差し指が、私を貫く。

どうしてだろう? 妙に納得してしまう。

どうしようもなく出来の悪い私を…本当の両親は、必要としなかったんだろう。

むしろ、邪魔だと思ったかもしれない。

悪いのは、生まれてきた私。

悪いのは、何をやらせてもダメな私。

悪いのは、私なんだ。

「お前は、私に利をもたらすためにのみ、存在が許される。

 さっさと役目を果たせ」

あの最低な生活が、私の生きる意味?

私が生きているのは、こんな男のため?

「これ以上、手間取らせるな」

足音を響かせて、私へと近づいてくる。

その姿は、命を奪いに来る死神よりも禍々しく見えた。

この人に従って生きることは、きっと、死ぬことよりも辛い。

恐怖が私の喉を締め上げ、呼吸ができなくなる。

手足が痺れたように痛んで、がたがたと震えだす。

ここにいたら…私は、壊れる。

私の言うことなんて、まるで聞いてくれなかった足が、勝手に動きだす。

考えるよりも前に、私は飛び出していた。



【ティスト視点】



扉の音に視線を向ければ、ドアが揺れていた。

「ティスト!! アイシスちゃんが…」

「ああ、分かってる」

さっきまでの会話は、出来る限り聞いていた。

店を飛び出していって、自棄を起こさなければいいが…。

「チッ、手間の掛かる…」

アイシスの後を追うために、奴が出口へと向かう。

貴様なんぞを、行かせるか。

「ユイ、避けろ」

ユイが離れたのを確認させてから、風の魔法を発動する。

拳ほどの硬さにまで収束して、容赦なく顔面にぶち当てた。

「がっ…あっ…」

だらしなく、地面に倒れこむ。

致命傷にはなってないはず…だが、殺してもいいくらいの気分で放った。

すぐには、動けない。

「下衆が」

こんなことをしても、少しも気は晴れない。

さっさとアイシスを追わないと…。

「逃がさん」

出口へと向けた俺の視線を察知して、ヴォルグが道を塞ぐ。

「邪魔なんだよ。どけえっ!!」

全力でダガーを振り下ろしても、二つの刃に受け止められる。

「チィッ!!」

ダメだ、焦りで太刀筋が乱れているのが、自分でも分かる。

こんな奴の相手をしている暇はない。

横目で、ラインさんとシアさんの状況を確認する。

既に二人とも四人を寝かしつけて、最後の一人を相手にしていた。

「ラインさん、シアさん、こいつをお願いできますか?」

「任せとけ」

「いいわよ、行ってらっしゃい」

二人の力強い言葉に、足へと力を込める。

疲れなんて微塵もない、いつでも全力で走れる。

「ごめん、お願い」

「ああ、必ず連れて帰ってくる」

申し訳なさそうに謝るユイに、一度だけうなずき返す。

後は、こいつをどうにかするだけだ。

「ほざくなぁっ!!」

倒す必要はない、凌げればそれでいい。

右側から迫り来る一撃をダガーで迎撃して、かまわず横を走り抜ける。

「くらえぃっ!!」

双剣が、次々に俺へ向かって牙を剥く。

受けられるものだけ止めて、後は無視。

守るのは、命と、走るための足だけでいい。

後は、好きなように切らせてやる。

「まっ…」

「人の話を聞かないわね」

「てめえは、俺がぶちのめしてやるって言ってんだろ?」

俺の背を守るように、二人の声が響く。

絶対の信頼に守られ、出口までを全力で駆け抜けた。



【アイシス視点】



立ち止まることが恐くて、闇夜の草原を、ただひたすら走り続ける。

どっちへ向かっているのかも、その先に何があるのかも、全然分からない。

だって、行くあてなんてない。

この最低な現実から逃げられるなら、どこだっていい。

「はぁっ…くっ…」

心臓が暴れて、うまく呼吸ができない。

その息苦しさがなければ、狂ってしまいそうだった。

私がしてきたことは、無駄。

あの男のいいつけに従ったことも、クリアデルに入ったことも、全てが無駄。

何一つとして、価値なんてない。

ただ、聞く必要のない命令を言われるままに、生きてきた。

今までの私は、なんだったの?

痛くて、辛くて、苦しくて…もう嫌だと思うことを何度も味わってきた。

その全てが、無駄だったなんて…。

路地裏から救ってやった?

こんなことなら、野垂れ死にしていたほうがマシだった。

「い…や…」

思い出したくないのに。

忘れてしまいたいのに。

私の足が遅いせいで、過去の記憶が追いついてくる。

本当に、全てが最低だった。

幸せも喜びもなく、ただ諦めて受け入れるだけの日々。

思い出すのも、おぞましい。

どうして、あんな思いをしてまで我慢したんだろう?

自分の馬鹿さに、吐き気がする。

耐えてきた日々が過酷なほど、騙されていた自分が許せない。



「ッ!?」

草に足を取られて、勢いよく地面に転がる。

反射的に手をついて、一秒もかけずに立ち上がり、また走り出す。

受身で衝撃まで逃がして、馬鹿らしい。

なんで、立ち上がるの?

そのまま、転がっていればいい。

この風に体温を奪われて、死ねばいい。

『それとも、まだ走り足りない? いつまで走れば満足?』

その問いかけが、自分を絶望させる。

どうせ、どこまでいったって、逃げられないんだ。

そうだ、もう無理なんだ。

自分で出した結論に従って、足を止める。

どんなに離れても、あいつは、必ず来るんだ。

そして、私は馬鹿だから、また同じようにだまされて利用される。

生きている限り、きっとそれは変わらない。

あんな奴のために生きるぐらいなら…。

薄ら寒い音を立てて、鞘からダガーが解き放たれる。

月明かりに照らされて、刀身が輝いていた。

切れ味は、私も知っている。

私の命なんて、簡単に奪ってくれるはずだ。

自分の首筋に、刃を押し当てる。

このまま力を入れたら、全てが終わる。

「終わるんだ」

自分の声が震えている。

本当にいいの?

本当に、終わらせていいの?

あの家で過ごした日々は、決して悪いものじゃなかったのに…。

全てを捨てるの?

先生もユイさんも、とても優しくしてくれた。

私なんかのために、わざわざ気を使ってくれて。

いつも私の反応を気にしてくれて。

何もなかった私に、住む場所を、服を、知識を、技術を、仕事を。

たくさん、たくさん、返しきれないほどに、あの二人はくれたのに。

私が、それを投げ出すの?

首筋に当てた冷たい刃先が揺れて、私の喉を引っ掻く。

「…っう」

その痛みに、刃を離してしまいそうになる。

恐い?

この期に及んで、死ぬのが恐いなんて…。

だから、私は馬鹿なんだ。

こんな決断さえ出来ないから、そこにつけこまれるんだ。

胸の前で刃先を喉へと向け、両手で持つ。

勢いをつければいい。

止める暇さえなければ、私でも…。



目を閉じる。

刃さえ見なければ、きっと、恐くないはずだ。

反動をつけて、ダガーを喉へ突き立てた。

ずぶりっ…という、肉を切り裂く不快な音。

「…?」

いつまで待っても、痛みがこない。

感覚が麻痺してるから?

恐る恐る、目を開けてみる。

「………」

草原に広がる、赤い鮮血。

私の首筋を包む、大きな腕があって。

そこに、深々と私のダガーが突き刺さっている。

なに? これ?

「自分に刃を突き立てる癖は、早いうちに直した方がいい…って、言ったよな?」

息が掛かるほどの距離から、聞きなれた声が響く。

なんで? どうして?

どうして先生がここにいるの?

「どう…して? 

 どうして、放っておいてくれないんですか?」

 どうして、死なせてくれないんですかっ!?」

あと少しだったのに、もう少しで出来たのに…。

「落ち着け」

「あ…」

抑え付ける先生の手から、鮮血が伝い落ちてくる。

その暖かさを感じたら、ふりほどくことなんて出来なかった。

これを、私がやったんだ。

どうして?

先生に怪我をさせるつもりなんてなかったのに…。

「お願いだから…邪魔、しないで…ください」

「俺との約束は、反古になったのか?

 アイシスがいなくなったら、また俺は晩飯を一人で食べることになるんだぞ」

先生の優しい声に、息が詰まる。

約束。

そうだ、たしかに先生と約束した。

食事のときだけは、向かいに座っていてほしい…と。

「俺との約束よりも、あんな奴を優先するのか?

 俺の価値は、アイシスにとってその程度か?」

「…ち…がう」

そんなはずない。

先生があいつよりも下なんてこと、絶対にない。

「なら、約束を守ってくれよ」

先生の優しい言葉に、心が折れそうになる。

でも、だけど…。

「私は、生きていたらダメなんです。

 誰かを不幸にするだけですから。

 先生だって、私のせいで、たくさん怪我して、迷惑が掛かって…」

私がいなければ、先生はもっと幸せだったかもしれない。

私のせいで、どれだけの重症を負ったのか考えれば、絶対にそうだ。

全ては、私のせいなんだ。

だから、私がいなくなればいい。

「そんなことない…って言っても、アイシスは信じてくれないだろう?」

小さく、首を縦に振る。

それは、先生の優しさから出た言葉で、本心とは限らない。

「私は、必要のない人間なんです。

 産みの親にも捨てられるような、いらない存在だから…」

力強く、身体が締め付けられる。

息もできないほどの力に、私の言葉が止められた。

密着した腕から伝い落ちてくる鮮血は、焼けるような熱を帯びていた。

「頼むから、それ以上は言わないでくれ。

 その言葉は、俺にも同じように刺さるからな」

さっきまでの力を抜いて、先生が語りかける。

弱弱しく、切ない声。

あれは、今の私と同じで、必死に何かを堪えているときの声音だ。

「どういう…意味ですか?」

「俺もアイシスと同じだ。親の顔も知らないし、血の流れも分からない」

孤児? 先生が?

信じられない、でも…。

人里放れた家で、一人で暮らしていた。

両親の姿を見るどころか、話さえ、一度も聞いたことがない。

先生は、ずっと一人だった。

「同じ身寄りのない者同士…という意味では、俺たちは兄妹なんだな」

「きょうだい?」

「ああ」

先生が、私のお兄ちゃん?

だったら、どんなにいいだろう。

だったら、どんなに幸せだろう。

でも、現実は違う。

あの最低な男が、私の父を名乗っていただけで…。

私の家族は、どこにいるのかも、生きているのかさえ、分からない。

私は、一人だ。

「なあ、アイシス」

髪を揺らす熱い吐息に、鳥肌がたつ。

力強いその声は、私の一番奥にまで届いた。

「だまされて、他人の娘になっていたんだ。

 なら、もう一度だまされてくれないか?」

なに? 何を言われているのか分からない。

嘘を宣言をしておいて、それにひっかかれっていうの?

そんな、馬鹿げた話…。


「アイシスは、実は俺の妹なんだ」


「…!」

先生の声が私の耳朶に響き、心の中へ溶けていく。

頭の中が真っ白になって、呼吸さえ忘れそうになる。

『アイシスは、実は俺の妹なんだ』

もう一度、その言葉を繰り返して、噛みしめる。

それは、私が知っているどんな嘘よりも優しい。

いつもそうだ。

先生は、私が一番欲しい言葉をくれる。

「私は、馬鹿だから…。そんなこと言われたら、だまされます」

こんな言い方じゃ、いけないって分かっているのに…。

素直に自分の気持ちを、言葉に出来ない。

「だますのはこれで最後だから、許してくれ」

そんな私を、両腕と言葉で、先生が優しく包んでくれる。

涙が溢れて、止まらない。

嬉し泣きなんて、作り話だと思っていた。

「本当に、いいんですか?」

それは、相手の優しさを疑う、最低の言葉。

でも、答えてほしい。

確かめないと、ただ信じるのが恐くてしかたないから。

「一人で住むには、あの家は広すぎる。

 それは、アイシスもよく分かっているだろう?」

いつもと変わらない穏やかな声で、そう答えてくれる。

見ず知らずだった私に、空いていた一部屋を使わせてくれた。

それくらい広いのは、私だって知っている。

だけど、そこに住むのは、何の取り得もない私じゃなくてもいいはずだ。

「私、何にもできないですよ。料理だって、掃除だって、洗濯だって…」

「アイシスが覚えたいなら俺が教えるし、そもそも家事を押し付けたいわけじゃない。

 俺は、アイシスにいてほしいんだ」

思いきり腕で抱きしめられて、力強くて、でも、心地よい圧迫感が私を襲う。

このまま押しつぶされて死ぬのは、きっと一番幸せな死に方だ。

「…っ」

頬を伝って流れる涙は、どうやっても止まってくれない。

どうして泣いているのか、もう自分でも分からない。

ただ、感情が昂ぶって、涙が抑えられなかった。

首筋を伝って、先生の血と交じり合い、流れ落ちていく。

私のせいでこんな怪我をしたのに、一言だって責めたりしない。

痛いはずなのに、いつもと同じように平然としていて。

「ごめん…なさい」

「気にするな。俺は、兄貴なんだからな。

 今日ぐらいは、好きなだけ甘えればいい」

その言葉で、ようやく理解する。

私は、甘えたかったんだ。

私に注がれる優しさが、嬉しくてしかたなくて。

嘘じゃないんだって、本当なんだって、あの声で言ってほしくて。

でも、もういい。もう、十分だ。

もう許してほしいことなんて、思い浮かばない。

「…っ…ぁ…っ」

口を開いても、声がうまく出せなくて、言葉にならない。

私が、こんなにも嬉しいことを、感謝していることを、分かってほしいのに。

きっと、どんなに話しても、この気持ちは伝えきれない。

でも、こんなにたくさんの優しさをもらったから、どうしても、これだけは言いたかった。

「お…にぃ…ちゃん」

かすれた、自分でも情けなくなるような声。

でも、先生は…お兄ちゃんは、優しく頭をなでてくれた。

「これからもよろしくな」

「っ…くっ…うぅぅっ…」

我慢していたものが、壊れていく。

みっともないくらいに、声をあげる。

生まれて初めて出来た家族の腕の中で、一生分の涙を使い尽くすぐらい、私は泣いた。

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