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洒落怖・閲覧注意まとめ  作者: はまゆう


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52/56

第51話 転校生

1: 本当にあった怖い名無し:2026/11/27(金) 15:12:11.11 ID:doll


小学校時代(70年代w)、隣のクラスであった話。


小学校3年の夏休みが終わって、2学期の初日。


担任の先生がそのクラスに女の子の転校生が来たことを知らせた。


ただし転校生は入院していて、まだ学校に来られないという。


ホームルームで「新しいお友だちに手紙を書いて励まそう」 ということになり、みんな思い思いの手紙を書いた。


でも顔を見たこともない相手だから、どの手紙も


 「早くよくなってね」「早く一緒に遊ぼう」


といった型通りの平凡な内容にしかならなかった。


次の週末、手紙とめいめいが持ち寄ったプレゼントを持って、先生とクラスの数人がお見舞いに行った。


クラスを代表して病気の女の子に手渡したのは、学級委員の女の子。


夏休みにすっかり日焼けして、男子から「黒んぼ」とからかわれるほど活発な子だった。


彼女ははつらつとした大きな声で、 「◯◯さん、早くよくなって一緒に遊ぼうね」と言いながら、 手紙、千羽鶴、オモチャ、人形、マンガ本などを1つ1つ手渡した。


病気の女の子は少しはにかみながら、小さな声で「ありがとう」とだけ言った。


2学期の終わり頃、その子が病院で死んだ。


翌週、病院から学校に手紙とプレゼントが送り返されてきた。


お通夜で先生と両親が相談し、学校で引き取ることにしたという。


届いた段ボール箱を教室で開いたら、底のほうに何か黒い小さなものがある。


1人の子が手にしたとたん、「わぁ」と叫んで放り投げた。


よく見るとそれは病院でプレゼントした、ビニール製の小さな女の子の人形だった。


黒く見えたのは、ボールペンで突き刺したらしい小さな黒い凹みが 全身を埋め尽くしていたからだった。



2: 本当にあった怖い名無し:2026/11/27(金) 15:15:33.55 ID:penpen

ボールペンで全身刺されて戻ってくる人形、

昭和ホラーの完成形。


3: 本当にあった怖い名無し:2026/11/27(金) 15:17:10.88 ID:doll

病院で暇つぶしに刺した…わけじゃないよな。

刺し方が“執念”の密度。


4: 本当にあった怖い名無し:2026/11/27(金) 15:19:44.11 ID:classmate

学級委員の子、元気すぎて霊も圧倒されてそう。


5: 本当にあった怖い名無し:2026/11/27(金) 15:22:01.55 ID:penpen

「ありがとう」って言って受け取った後に

あの状態になるの、

感情の振れ幅が怖い。


6: 本当にあった怖い名無し:2026/11/27(金) 15:24:22.77 ID:doll

段ボールの底から出てくるのがまた演出完璧。

ホラー映画の導入。


7: 本当にあった怖い名無し:2026/11/27(金) 15:26:55.33 ID:classmate

ボールペンで刺すって、

子どもができる“最大限の呪術”なんだよな。



9: 本当にあった怖い名無し:2026/11/27(金) 15:31:44.88 ID:doll

返送されてくるのが一番怖い。

病院側も「これは…」ってなっただろ。


10: 本当にあった怖い名無し:2026/11/27(金) 15:34:12.77 ID:classmate

70年代の学校って、

こういう怪談が自然発生しやすい空気あったよな。



12: 本当にあった怖い名無し:2026/11/27(金) 15:38:55.77 ID:doll

学級委員の子が見たら泣くやつ。


13: 本当にあった怖い名無し:2026/11/27(金) 15:41:44.11 ID:classmate

病院での時間って長いから、

あの子の“気持ち”が全部あの人形に出たのかもな。



15: 本当にあった怖い名無し:2026/11/27(金) 15:47:10.55 ID:doll

結論:

昭和の怪談は、静かに刺してくる。


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