第8話 沈黙
第8話です。
楽しんでいってください!
「ところで、なんで喫茶店に来たの?」
ヴェーヴは勉強道具を片付け、ラヴィとシャシャに飲み物を出す。
「ああ・・・。リリスにちょっと話があってね。」
ラヴィは飲み物に口をつけ、かすかに口角を上げる。
「そうなんだ!ラヴィさんと師匠って友達なの?」
「ええ。リリスとは魔法学校の寮で同室だったの。」
「リリスとラヴィは親友であり、ライバルって感じだったわね。」
「へー!」というふうにヴェーヴは目を丸くし、質問を続けた。
「あの、さっきから気になってたんだけど、魔法学校って何?」
「魔法学校は魔法の使い方を学んだり、研究をしたりするところよ。」
「まぁ、庶民はなかなか通えないけどね。金がかかるし。」
――1時間後、リリスが帰ってきた。
「ただいま。」
「師匠!おかえりなさい!」
「お邪魔してるわよ。」
「リリス!久しぶり!」
リリスは2人の姿を見て目を丸くした後、うれしそうに微笑んだ。
「あなたたち、来てたのね。待たせてごめんなさい。」
「少しくらい別にいいわよ。喫茶店は休みだからいるものだと思って勝手に来た私たちが悪いし。」
ラヴィは肩をすくめ、苦笑する。
「次の任務の打ち合わせは早めにしておくべきだと思ったから・・・。次からは連絡するね!」
「お願いね?」
その時、ラヴィが何かを思い出したように手を打った。
「そんなことより、あんた、ヴェーヴに何も言ってなかったの?」
にぎやかな雰囲気が鳴りをひそめ、部屋に重い沈黙が落ちる。
「・・・えっと・・・。」
これからものんびり投稿していきます!
ちょこちょこ覗きに来てください!




