第17話 任務内容
第17話です。
今回からしばらくリリス目線です!
楽しんでいってください!
リリスたち、3人はヴェーヴに見送られ、喫茶店を出た。
「ねぇ、ラヴィ。」
「何?」
「今回の任務について教えてくれない?まだ何も聞いてないんだけど。」
そう。
リリスは今回のおでかけ、という名の任務について、詳細を全く知らされていなかった。
後でって言われていたけど、さすがにそろそろ教えてくれるわよね・・・?
そんな気持ちを込めてラヴィを見つめる。
「まあ、そろそろ大丈夫でしょ。今回は見ての通り、潜入任務。人間側の軍が夜会を開くらしいわ。参加者は貴族だけみたいだけどね。」
「なるほど。」
この時期にパーティー?開催する理由がないわね・・・それを探れってことかしら?
「・・・。この先は特に言う必要なさそうね。仮面をつけなきゃいけないみたいなんだけど、向こうで渡されるらしいわ。」
ラヴィは少し肩をすくめる。
先ほどから珍しく静かだったシャシャが唐突に。口を開いた。
「ラヴィ―。どこの会場に行くんだった?森の中をこの靴で歩くのは疲れる・・・。早く行こう!」
「フォール・エスペランスよ。忘れたらだめでしょうに・・・。そこの潜入拠点まで移動して頂戴。一度行ったことがあるでしょう?」
飽きれたように肩をすくめるラヴィ。
リリスは2人の、いつも通りのやり取りを眺め、笑っていた。
「はーい。『空間跳』!」
詠唱が終わると同時に、周囲に光があふれる。
瞬く間に3人の姿はその場から消えた。
わずかに舞い落ちる光のかけらだけが、そこに人がいた証のようにきらきらと輝いていた。
これからものんびり投稿していきます!
ちょこちょこ覗きに来てください!




